1970

中西が京都山科に「紳士服中西」開業

中西は18歳で洋服の道に入りました。まずは修行のため5年間洋服店に勤め、洋服づくりはもちろん、商売の仕方、人間としてどう生きたらいいかなど、色々なことを勉強したといいます。腕のいい縫製職人の応援もあって、独立できたのは24歳のとき。車に生地を積み込んで、注文を聞いて回る毎日が始まりました。一人のお客様にご満足いただくと、その方が次のお客様を紹介してくださる。それが積み重なってお得意様が増え、おかげさまで毎年順調に売上を伸ばすことができました。