Originals

独自の技術

【KU】超軽量 “空(くう) 仕立て”|軽くて快適な着心地で、見た目もパリッとしている。そんなスーツの理想形。

左)標準仕様、右)空仕立て

通常のスーツに比べ、約100gの軽量化に成功したオンリーの「超軽量“空仕立て”」。
その秘密は、スーツの形状や着心地を左右する“毛芯(けじん)”にあります。

型崩れを防ぎ、胸の立体感を保つのが毛芯と呼ばれるスーツの芯地の役割。現在は肩から胸にかけてのハーフ毛芯と前身頃をカバーする接着芯との併用が主流ですが、昔はフル毛芯を使った非常に重たいスーツでした。
オンリーでは、生地口の粗い“絡み織り”と呼ばれる方法で製織した一枚の薄い布地に樹脂を塗布した超軽量芯地の開発に成功。さらに肩パットやタレ綿の軽量化も図り、ハリ・コシがあり、かつナチュラルな着心地と質感に仕上がる夢のスーツが誕生しました。それが「空仕立て」です。

実はこの「空仕立て」を開発したのが自社工場であるオンリーファクトリー工場長の白波。
通常スーツ作りでは決して使わない資材を使い、特殊加工を施すことで、軽量ながら型崩れしないスーツを完成させたのです。「他社では真似できないものを作りたい」。“オンリー”の精神はここでも具現化しています。

「空仕立て」のプレタ(既製品)にはこちらの下げ札が付いています。是非店頭にて、その軽さをご体感ください。テーラーメイドでも+10,000円(税抜き)で空仕立てにできます。

【HOME WASH】自宅で洗える“ホームウォッシュスーツ”|自宅の洗濯機で洗っても型崩れしにくく、かつ地球環境にも配慮したエコスーツです。

洗濯イメージ

専用洗濯ネット HOME WASH NET
洗濯する時には、オンリーファクトリーが開発した専用洗濯ネット”HOME WASH NET”を使います。幾度とない洗濯実験を経て現在の形状となりました。

スーツをしっかり包みこむ筒状の形状が型くずれを防ぎます。また、ネットの中でスーツが動かないよう、メンズ・ウィメンズそれぞれのサイズを作りました。洗えるスーツをただ作るって売るだけではなく、洗い方や洗濯ネットにまで気を使うのがオンリー流です。各200円(税抜き)

オンリーファクトリー工場長の白波は、“洗える”スーツを開発した第一人者で、日本で最初にウールマーク協会の認可を取ることに成功しました。

(白波 談)
私が洗えるスーツを開発したのは1985年頃です。当時はまだ機能的なスーツがなく、工場を立ち上げて初めての挑戦でした。ウール100%の生地は洗うと縫い目にパッカリングと呼ばれる縫い縮みが出て、いくらやっても上手くいきませんでした。そこで、ウールに樹脂をコーティングする「バップ加工」という洗うための特殊加工を施し、さらに濡れた状態で縫いあげることで、洗えるスーツを作り上げることができました。そして日本で一番最初にウールマーク協会から認可を取ることに成功したのです。これ以来、ウールと湿度の関係性から、オンリーファクトリーでは日本の気候と人間の着る環境を考慮した湿度60%の環境で縫製するようになったのです。

現在は、生地が固くなり風合いが損なわれるため「バップ加工」を行っていません。洗っても問題ないポリエステル混の生地を使用し、縫い目や折り目に形状記憶加工の「シロセット加工」を施し、水が溜まらないような仕様にし、そして幾度とないテストを経て完成したのが、現在のホームウォッシュスーツです。スーツを形成する3要素である生地・パターン・縫製。その3つのどれが欠けても「ホームウォッシュスーツ」にはなりません。洗うのに最適な生地、最適なモデル(仕様)、最適な縫製。それらが組み合わさって初めて洗えるスーツとなるのです。
オンリーが開発した洗えるスーツは、シワになりにくく、保型性も◎。巷にウォッシャブルスーツはたくさんありますが、仕様はもちろんのこと、洗濯後のシワや型崩れの度合いなど多種多様です。オンリーの洗えるスーツ「ホームウォッシュスーツ」は、保型性・防シワ性共に、最高レベルと自負しています。

袖タグ
「ホームウォッシュスーツ」のプレタ(既製品)にはこちらの袖タグが付いています。また、テーラーメイドでも取扱いしています。