テーラーメイド生地の選び方 | ネイビーストライプスーツ編

2024.01.12 Fri

テーラーメイド生地の選び方 | ネイビーストライプスーツ編

ビジネスシーンで欠かすことができないネイビースーツ。

ただ、無地は持っているけど柄モノは少し遠慮がちに・・・

今回はその中でもストライプ柄に注目し、テーラーメイド生地からご紹介。

それぞれの違いや生地の特徴を踏まえて、マガジン編集部がセレクトしてみました。


SELECT 1
CANONICO(カノニコ) 21マイクロン PRUNELLE

ピンストライプは、名の通り極小なドットを線に見せた定番のストライプ柄。柄自体の主張は控え目で、安心感があります。カノニコ社の21マイクロンの生地は、風合いと強度を兼ね備えており、デイリーで扱いやすい。ライトな彩りで華やかさを醸すブルーで相手にさわやかさと好印象を与えましょう。

SELECT 2
TOGNA(トーニャ) ESTRATO

オーソドックスなネイビー地にペンシルストライプ、鉛筆で描いたような柄でインテリジェンスな姿を醸します。クラシックで落ち着きある雰囲気は、紳士な大人を演出するのには最適です。トーニャ社のエストラートはウール100%ながらも驚異的なストレッチ性が特徴。質感、見た目、着心地、どれを取っても間違いない1着です。

SELECT 3
CANONICO(カノニコ) SUPER110’s PRUNELLE

遊びを感じるオルタネイトストライプは、2種類の異なる縞が一本置きに交互に配される縞模様のこと。汎用性の高いネイビーでも、少しだけ周りと差をつけるには最良です。カノニコ社の定番であるSUPER110’Sで織り上げられたオールシーズン生地のため、使いたい時に使う。ワードローブに1つは欲しいところです。

SELECT 4
CANONICO(カノニコ) RUSTIC TROPICAL

ダブルストライプの幅広な柄は、見るものを釘付けにします。印象的かつ貫禄を表現したいならダブルブレストスタイルで仕立てるのもアリ。カノニコ社のラスティックトロピカルとは粗目に織り上げた生地で、ドライタッチで汗による不快なべたつきをやわらげます。圧倒的存在感を求めるならこの生地で間違いありません。

SELECT 5
DRAGO(ドラゴ) SUPER130’s Swing

トレンド漂う色調鮮やかなカラードストライプ。なかでも生地と同系色のカラードストライプは統一感もあり、洒落感も匂わせます。ドラゴ社のSUPER130’SのSwingシリーズはタテ・ヨコ両方向へ伸縮がある2WAYストレッチ。着用してもゴルフスイングが軽快に出来る快適さが名の由来です。ブルーのトーンが明るいため、若々しく見せるには打ってつけの生地といえるでしょう。

SELECT 6
ONLY(オンリー) EXTRA FINE

SELECT2で紹介したオーソドックスなペンシルストライプ。毎日着るものだから値段も抑えたいという方にはONLYのオリジナル生地がおすすめ。ウール100%でさらっとした平織りの生地はさらっとした肌触りで軽さが特徴的。春~秋で長い期間着用するのであれば、裏地を総裏地仕様で仕立ててみては?生地によって仕様を変えられるのもオーダーならではの魅力です。


よく見られているONLYスーツマガジン