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春の訪れを感じる“梅”の名所
京都市上京区 「北野天満宮」

2015.02.21

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新しいONLYのサイトでは、京都の四季の移ろいをリアルタイムでお届けするとともに、お勧めのお店やデートスポットなど、京都に拠点を置くオンリーならではの情報を発信してまいります。

第1回目は 北野天満宮(きたのてんまんぐう) をご紹介いたします。

2月は梅が咲き始め、寒いながらも春の訪れを感じられる季節。
北野天満宮は梅で有名な京都の神社です。

梅は2月下旬から3月中旬までが一番の見頃のようですが、梅園公開の2/7に早速行ってきました。

まだまだ固い蕾の木もありましたが、広い敷地内の華麗に咲く梅を見ながら散策すると、春への期待に心躍る思いがします。

また、北野天満宮の境内各所には名で牛と呼ばれる神牛の像がたくさんあります。

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なでると頭がよくなると
受験生にも人気

境内各所にある神牛の像。凛々しい牛から優しい表情の牛まで、それぞれに個性があり見て回るのも楽しい。なでると体調や頭がよくなるといわれ、休日はたくさんの人が訪れます。

体調の悪い方が、身体の悪い箇所と牛のその同じ箇所をなでると良くなると言われているそう。
また、神牛の像の頭をなでると頭がよくなるとも言われ、受験生にも人気です。

受験生といえば、北野天満宮は菅原道真公をお祀りした神社として有名。
1月には受験生がたくさんお参りにやってきます。
境内へお参りするだけでもこのように長蛇の列!勉強の方は万全に整えて、後は神頼みだけ、という感じでしょうか。

最後に京都民の北野天満宮の楽しみ方をご紹介します。
北野天満宮では毎月25日には縁日があり露天が所狭しと立ち並びます。縁日の日はこの賑わい。

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食べ物から雑貨まで
豊富に揃う

たこ焼きやベビーカステラなどの定番屋台グルメはもちろん、手作りパンや京都らしい雑貨店も出店し、観光客や地元の人で賑わっている。お祭り感覚でぶらぶら歩きを楽しみたい。

さすがは「天神さん」と呼ばれ、地域に親しまれている神社です。
25日を狙って訪れて、露店をブラブラするのもよいですね。

ちなみに縁日の25日だけ、この地域の名物「長五郎餅」が北野天満宮の敷地内に出店していて、店内でお茶とお餅をいただけます。

長五郎餅は、やわらかいお餅に、甘すぎず上品な味のこしあんが入ったシンプルなお餅。太閤秀吉が開いた北野大茶会の際に用いられたという由緒正しきお餅だそう。お煎茶とセットで召し上がっていただけます。

冷えた体にお茶の暖かさとお餅の甘みが沁みますね。

秋の紅葉も見ごたえのある、北野天満宮。ぜひ一度訪れてみてください。