ONLY'S SUMMER WOOL

夏にこそウールを楽しむ
サマーウールスタイルにトライ

日本においてウールは、暖かく保温性に優れた秋冬素材というイメージがあります。しかしながらそれは、ウールがもつ特性の一面にすぎません。ウールは暖かいだけではなく、実は涼しく、春夏にも適した素材なのです。オンリーは今夏、そんな素材としてのウールの魅力にあらためて注目。得意のテーラードウェアを通し、ウールの特性を熟知するスタイリストの久保コウヘイさんに、オンリーのウールアイテムを夏から秋にかけて楽しめるスタイリングを提案していただきました。快適で高級感のあるサマーウールスタイルにぜひともトライしてみてください。

“呼吸”するから快適な
高機能天然素材ウールの魅力

天然素材であるウールは、“呼吸”することが知られています。通気性や吸湿速乾性に優れ、汗をかいても素早く吸収・蒸散。そのため、夏でもさらりとしたドライな肌触りをキープしてくれるのです。

スタイリスト
久保コウヘイ

多くのメンズファッション誌や企業の広告・カタログ、さらにはタレントやミュージシャンのスタイリングを担当。またJリーガーのスタイリングを手掛けるなど、プロのアスリートからの信頼も厚い。特にテーラードウェアに精通し、ビジネススタイルを得意とする。

快適このうえない
ニットポロは大活躍確実

ウール本来の通気性とシルクの滑らかさ、そしてアクリルの軽量性を併せもつ、ウールシルクアクリル製のニットポロ。ふわりとした軽やかな着心地に加え、冷感のある肌触りで夏でも快適です。さらに水洗い可能なイージーケア仕様であり、ウールニットのような表情は高級感も十分。しっかりとした厚みがあり、秋口のインナーとしても十分着られます。

SUMMER

「定番であるホワイトパンツを用いたコンサバスタイル。ミニマルですっきりとしたネイビーニットは涼しげで知的な印象もあり、サマーシーズンにはお勧めのコーディネイトです。バックパックやシューズなど、ブラックで統一したアクセサリー類は、表革で揃えれば光沢がアクセントになり、高級感が出せます」

「ジャケットスタイルに合わせるポロシャツも、ニット製ならスポーティになりすぎず、大人らしい雰囲気で着こなせます。全体をダークトーンでまとめたシックな装いですが、単調にならないようにブラックとダークブラウンのチェック柄ジャケットやグレーパンツ、ブラウンの小物で変化を出しているのがポイントです」

AUTUMN

日本でこそ着てほしい
ウール混シャツの価値

一見コットンシャンブレーのようなサックスブルーのセミワイドカラーシャツは、ウールポリエステルベースでさらりとした心地よさが味わえます。吸湿速乾性にも優れ、高温多湿な日本の気候にマッチした一着です。美しいドレープや光沢による高級感も申し分なし。家庭用洗濯機による水洗い可能なイージーケア仕様ゆえ、清潔な着用感をキープできます。

SUMMER

「ビジネススタイルの定番であるグレーパンツを用いたコーディネートは、夏のスマートカジュアルにお勧めです。シャツ一枚では少し物足りなく感じるので、ニットを肩掛けするのがポイント。アクセサリー類はブラウンにしがちですが、ブラックで揃えると都会的でスマートな印象になり、オフィスにも馴染みます」

「シャツに薄手のニットカーディガンを羽織ることで、夏から秋にかけてのブリッジスタイルが楽しめます。カーディガンはスタンドカラータイプにすれば、オフィスでもカジュアルになりすぎません。ボトムスはダークグリーンのパンツやブラックのスエードシューズでシックにまとめると、より落ち着いた雰囲気に」

SUMMER / AUTUMN
AUTUMN

「夏から秋へのブリッジスタイルに用いたカーディガンはそのままに、タイとツイーディなジャケットをプラスした、トレンドのレイヤードスタイル。トップスが重厚な分、ボトムスはチノパンで軽くするのが正解です。ベルトと靴はチノパンと合うブラウンを合わせ、タイやチーフの柄色でブラウンを拾えば完璧でしょう」

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