オーダースーツはこうして作られる。~ONLY FACTORY~
2024.06.27 Thuオンリーのテーラーメイドを作っているオンリーファクトリー
1日で60着までしか作らない理由は
「お客様に納得した一着を着てもらいたいから」
そんなオンリーファクトリーではどのようにスーツが作られているのか。
実際にオンリーマガジン編集部が行ってきました。
MADE IN JAPAN
佐賀県武雄市にあるオンリーファクトリー。
そこには約50名の職人たちが在中しており、
テーラーメイドはすべてここで縫製されております。
IN FACTORY
生地の重みを利用してあまく畳んでリラックスさせて収納。
また工場内の湿度は常に60%になるよう自動超音波加湿器が各所に設置。
これは仕上がり後のスーツの保形性や着心地を安定させるためです。
オンリーのモノづくりのこだわりが工場内にも垣間見えます。
オーダースーツが出来上がるまで
お店でご注文いただいたお客様のオーダーは、
翌日に工場のCADと呼ばれる機械にデータが取り込まれます。
そこからお客様の生地を型紙やパーツごとに職人が一着ずつ丁寧に手裁断していきます。
パーツ作成・組み立て工程
続いて各パーツの作成工程、組み立て工程を行います。
その際、生地をリラックスさせた状態で縫製を行うため、
「加湿ボックス」を使用し、品質の安定性にこだわっています。
プレス工程
その後、プレス工程に入り、アイロン機械プレスを使用してスーツを立体的に復元させます。
このアイロン操作がスーツの仕立てを際立たせ、熟練の技術が良しあしを決めます。
仕上がり
様々な工程を経て、ようやくスーツ1着が仕上がります。
最終的に1着ずつ検品を行い、仕上がったスーツがお客様の元に届きます。
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