【クールビズをどう過ごす？：シャツ編Vol.1】ONLY PREMIOルクアイーレ店
2017.06.14 | ルクアイーレ店ONLY SHOP BLOG をご覧の皆様、こんにちは。
ONLY PREMIO ルクアイーレ店の加藤です。
連日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
今年は季節の進行が例年に比べ早いように感じます。
２５度を超える夏日を日本各地で記録し、ルクアイーレにご来店される
お客様の装いも、ネクタイを外しジャケットを小脇に抱えた方や、
早速半袖シャツを着られている方など様々です。
ただ、夜になると一気に気温が下がりますので、羽織物はご用意された方が良いです。
体調を崩されないよう、くれぐれもご自愛下さい。
さて、今回のブログは【クールビズをどう過ごす？】というテーマで、
「シャツ」の諸々を考えていきたいと思います。
皆様がお勤めの職場では「半袖シャツ」は着用されていますか？
「暑いので半袖シャツは着るけど、人に会う時は上からジャケットを羽織る」
という方もいらっしゃいますが、ONLY PREMIO的には
半袖シャツの上からジャケット（スーツ）を着るのはNG！なのです。
ジャケットの袖の裏には、必ず「袖裏地」が付いています。
これは、腕を動かした時の着心地を良くする（動き易くする）意味で付いています。
しかし、袖裏地に使われているポリエステルやキュプラなどの素材は
吸水性や通気性が殆どありません。なので、半袖シャツの上から着用すると汗の水分や
皮脂汚れがそのまま裏地に付着し、ムレ・ベタつき・臭いの原因になります。
スーツやジャケットの寿命も短くなりますので、ONLY PREMIO的には
ジャケット（スーツ）を着るときは長袖シャツを着用するのがBEST！なのです。
ONLYでは、毎年半袖シャツを展開しており、ONLY PREMIO ルクアイーレ店でも
お客様のニーズに沿う形で、取り扱いはございます。
が、ルクアイーレ店ではあくまで
「スーツ（ジャケット）のインナー」としての長袖シャツを
メインにしている為、半袖は一枚で着用頂く事をお勧めしています。
以上を踏まえて、おすすめのシャツをご紹介したいと思います。
まずはこちら。
コットン鹿の子織り長袖シャツ：４,８００円（税抜き）
ONLYでは、ここ最近の定番として「鹿の子織りシャツ」を展開しております。
「鹿の子」とは、ご存知の方も多いと思いますが、簡単に申し上げれば
ポロシャツと同じ織り方をした生地のことです。
鹿の子織りにすることによる効能として、通常のドレスシャツには無い
ストレッチ性と吸水性（ベタつかない）が挙げられます。
「DUAL ICE」タグと、ほぼノーアイロンで着用出来ると評判の
「トラベラー」シリーズのタグを併用しています。
さらにONLYの鹿の子織りシャツは、「DUAL ICE」という新素材を生地に織り込み、
接触冷感（冷たく感じる）性能を高めています。
そして、長袖なので、スーツ（ジャケット）のインナーとして着用頂けます。
もちろんタイドアップスタイルも決まります。
これからの季節は色合いや素材使いなどで
「見た目で涼しく見せる」のがポイントです。
このように機能性が満載のシャツですが、私が一番注目して頂きたいのは、
このシャツのスマートな「シルエット」です。
ONLYで展開しているドレスシャツは、ほとんどがコットン１００％で、
「伸びない」生地を使用しています。。
このため、あまりタイトに着用すると身体を動かしにくく、風通しも悪くなるため、
適度な「ゆとり量」を持たせる必要があります。
これはこれで「正解」なのですが、「ジャケットを脱いでもカッコ良く」という観点から、
この鹿の子織りシャツは身幅を通常より少しタイトに作っています。
このため、ウエスト周りの「もたつき感」がほとんど無く、スマートなシルエットながら
ストレッチ性があるため動きを制限されません。
ジャケットを脱いでもスマートなスタイルを演出することが出来ます。
袖（腕回り）も少し細身にし、ダブつき感を抑えています。
いかがでしょうか？
「長袖シャツは半袖に比べて暑い」と思われがちですが、この鹿の子織り長袖シャツは
半袖シャツと同じくらい「快適に」そして「カッコ良く」着られるシャツです。
次回は、ONLY夏の定番として毎年好評を頂いている「からみ織りシャツ」
をご紹介します。
★ルクアイーレ・スタイルスナップ更新中です★
http://stylesnap.lucua.jp/lucua1100