絵巻のように美しく咲き誇る
三室戸寺のあじさい
2015.06.12
普段出会えないような珍しいあじさいも見ることができる。
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緑と花の色の対比が美しい。
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ゆったり散策したくなる広い庭園。
京都も先週梅雨入りし、しとしと雨の降る日も多くなってまいりました。そんな中、京都宇治にある三室戸寺では、紫陽花が見頃を迎えています。
三室戸寺は、5千坪の大庭園に四季おりおりの花が見られるので、『花の寺』とも言われています。春は桜やつつじ、初夏には紫陽花やハス、秋は紅葉と季節に応じて庭園は美しく彩られます。
紫陽花は通年6月〜7月上旬が見頃で、西洋あじさい・がくあじさいはもちろんの事、『幻のあじさい』とされているシチダンカ(七段花)など 約50種1万株が咲き誇ります。
紫陽花といえば、その色のグラデーションの美しさが見もの。庭園には絵具を散りばめたような色の世界が広がります。杉の木立の中にある庭園なので木陰が多く、湿度をはらんだ柔らかな空気が庭全体をつつみます。6月でも涼しく快適に散策できるのもポイントです。
お茶を頂ける休憩スポットもあり、ゆっくりと庭園を散策できます。6月13日(土) – 6月28日(日)の間の土・日曜日にはライトアップもされているようですのでぜひ一度お立ち寄りください。
西国第十番札所 明星山 三室戸寺
0774-21-2067
611-0013 京都府宇治市菟道滋賀谷21
http://www.mimurotoji.com/