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バイヤーコラム


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男の『新定番』アイテム。カラーパンツ着こなし術。

バイヤーコラムをご覧の皆さま、こんにちは。中西です。

 

梅雨入りし、じめじめとした天気の日が増えましたね。

天気が悪いと、つい服装も地味になってしまいがちですが、そんな時こそ明るい色を使ったコーディネートで気分を盛り上げてみてはいかがでしょうか。

 

私がイタリアに住んでいた頃、最も印象に残っているのが、メンズブランドにおけるカラーパンツの豊富さでした。イタリアではその頃から、カラーパンツは「男の定番アイテム」として皆が当たり前に着るものだったのです。

その頃から比べるとシルエットはテーパードになり、カラーも今年であればONLYでも扱っているようなペールトーンが主流になりましたが、やはり定番であることには変わりありません。

 

しかし日本では抵抗のある人も多いのが現状です。その理由として最も多いのが、「コーディネートが難しい」というもの。

そこで今回は、初めてでも失敗しない、カラーパンツの着こなし術をご紹介します。

 

イタリアではカラーパンツにはとりあえず“紺ブレ”。以前もお勧めコーディネートとして紺ブレをご紹介しましたが、やはりここでも“紺ブレ”です

>お勧めコーディネート初心者編はこちら

>お勧めコーディネート上級者編はこちら

 

色味は特に気にせず、濃紺でも少し明るめのものでも問題なく合わせられます。また、パンツのカラーも、ピンクからグリーンまで、何でもしっくりハマります。

この場合、無地×無地ですのでストライプのシャツで柄を加えるのがお勧め。また、ネクタイはソリッドなものを合わせると初心者の方でも簡単に着こなせます。

 

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もしくは、ネクタイの柄に含まれる色と、パンツの色をリンクさせるのもお洒落。ただ、色数は増やしすぎると失敗の元になりますので、あくまでネクタイやチーフの柄と合わせる程度にとどめましょう。

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ジャケットとパンツの色合わせで気を付けたいのは、同系色すぎる、もしくは反対色すぎるコーディネート。

品の無い着こなしや、ぼんやりとした着こなしになってしまいますので、気をつけてくださいね。

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また、最後にもうひとつ。黒のストレートチップなど、フォーマル色の強いシューズを合わせるのはNG。カラーパンツはカジュアルでくだけた印象をもつアイテムですので、スエードやウィングチップを合わせるのがお勧めです。

 

いかがでしょうか。

カラーパンツも着こなし次第ではビジネスで使える便利なアイテムです。

 

是非一度お試しくださいませ。

 

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