Buyer Column

バイヤーコラム


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海外生地ブランドからのプレゼンテーション

こんにちは、中西です。

 

商品部ではもう2014年春夏の商品企画がスタートしました。

 

続々と海外の生地ブランドからたくさんの方が挨拶にみえて
新しい生地のプレゼンテーションをしてくださるんですが、それはもう熱く熱く生地について語ってくださってます。
たとえば下の写真のように。

 

 

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ものすごいアツでしょう(笑)熱さがすごい!

 

 

 

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そしてこのイタオヤはレオンによくのっていました…
オンリーやザ・スーパースーツストアはヨーロッパの生地を多く扱っているので
海外からもたくさんのプレゼンテーションをしていただきます。

 

スーツ地はクラシックで代り映えがないと思われがちですが、
実はしっかり時代性が出ているものなんです。

 

新しいコレクションはその時代のトレンドをおさえた素材や質感、
機能性を付加したニュークオリティを各社が競って出してきます。
その量には毎度圧倒されますね。

 

そしてそうやって紹介された中で、「これだ」と思うものをまず一着分取り寄せます。

オンリーでは生地、パターン、縫製のバランスに重きを置いています。
どれだけ「これだ」と思う生地であろうと
その生地がオンリーのパターンでどうなるのか、
縫製との相性はいかがなものかと、毎回着用試験を行って判断しています。

 

ちなみに取り寄せた生地はオンリーファクトリーで仕立てているので
裁断や縫製に関して、実際に仕立てた作り手の生の声が聞けるんです。
これは自社工場を持つオンリーならではというところですね。

 

 

そして実際に仕上がったサンプルの仕立て栄えを確認します。
さらには社長や私が自ら実際に着用してみます、
それは着心地やシワのつきにくさなどの検証をしてから、
商品化するか否かの判断をするために必要なことです。

 

どれだけハンガー面(つら)が良くても、着用感は実際に着てみないと分らない。
それを「着用時満足」という言葉で、私たちは非常に大切にしています。
合わないと判断されればいくらカッコイイ生地でも店頭には並びません。
今までどれだけ苦渋の選択を迫られたものか(笑)

イタオヤ風でカッコイイ生地であればある程、本当にツライ選択です!

 

店頭に並んだ商品の裏にはそれだけ長いストーリーがあります。
たくさんの商品の企画を丁寧にやるためにも
今から長い時間をかけて作り上げていっています。