2015年Spring Summer Collection ONLY展示会が開催されました。

12月5日（金）にONLY日比谷店内、ONLY Salon Tokyoにて、ONLY2015年春夏コレクションの展示会が開催されました。
 
ONLYとして初めての展示会とあって、多くのメディアの方々にご来場を頂きました。ブランドとして新たな一歩をスタートしたONLYに今後もご期待ください。
 
一般の方にご来場頂けなかった展示会の様子を、こちらでご紹介させていただきます。

エクレクティックとは“折衷主義”“種々の素材を吟味する”という意味があり、オンリー 2015年春夏コレクションでは「素材」、「色柄」、「コーディネート」など様々なものを混ぜ合わせ、それぞれシナジーを生むように組み合わせた上質かつトレンドを追求したコレクションを展開します。

2014年秋冬よりスタートした「ONLY PREMIO」。初の春夏コレクションでは、今季のテーマでもあるエクレクティックを色濃く意識しました。スーツはアーカイブコレクションから選定した60年～70年代英国を漂わせる絶妙な色の組み合わせから成る生地をヴィンテージ感はそのままに再現し、軽快な仕立てを重視したイタリア的なエッセンスを取り入れています。

今季は豊富なモデルに加えて新モデル「Moda Classico」を開発。
その名の通り、伝統を重んじるクラシコイタリアにモードエッセンスを加えた
スリーピース専用モデルとなります。
ラペル巾は約11㎝と広く、ジレにはショールカラーを採用したことで、トレンドのフォーマル要素があり、かつ「主張性」を強調しました。

ONLY PREMIOは、トップブランドが集結しているイタリア生地メーカーの工場まで直接赴き、倉庫に保管されているアーカイブより厳選した生地を、色合いそのままに、細番手の糸で仕上げ、オンリー別注生地を開発しました。プレミオの世界感をより強調できるコレクションとなりました。
また、伊・DRAGO社、MARZOTTO社に関してはスペシャルネームを作成いただいたことでプレステージ性を備えた特別なラインナップとなります。

ONLY PREMIOでは、今季から新たにネクタイ、ベルト、バッグなどもスタートします。

コレクションラインのスーツは「ONLY PREMIO」のトレンドエッセンスを継承しつつ、柄はクラシック、機能性商品も充実したインポートファブリックで構成しています。

主に、REDA・CANONICO・FINTESなど「一貫紡」のメーカーで構成しており、一つの会社の中で原毛～紡績～染色～製織～整理～検反までを行っていますので、厳しい品質管理やオリジナリティ要素を多く備えています。

機能面では、REDA社「ICE SENSE」を採用。赤外線の吸収を抑え、反射を促進して温度上昇を防ぐ独自加工により、一般のウールに比べ8℃低い表面温度をキープします。CANONICO社のコシのあるモヘア混ファブリックは素材の持つ上品な光沢感を持ち、太番手を使用しているため、通気性にも優れています。

今季のジャケットは、エクレクティックな色の掛け合わせ、素材の凹凸感など豊富に取り揃えたコレクションとなります。
生地はシアサッカーやマット素材、柄はマイクロチェックや千鳥格子、色はスモーキーカラーがポイントとなります。仕立ては着用した際に軽く、柔らかい一枚仕立てにしており、素材(マテリアル)と快適さ(コンフォート)を追求したコレクションがメインとなります。

ウィメンズの2015年春夏コレクションでは、ピリングや静電気が起きにくく、ストレッチ性にも優れたドイツ生まれのハイテク素材、 「trevira®」を展開します。
ご自宅での洗濯も可能で、ずば抜けた吸水速乾性を持つため、梅雨や夏の時期などに最適です。
高品質なウールとブレンドすることで、ピュアウールにも劣らない世界最高位の上質感＆コンフォートな着心地を兼ね備えます。