男の威厳を醸し出す
クラシックかつモードな一着
2015.09.11
昨春デビューした「Moda Classico」は、その名の通り伝統を重んじるクラシコイタリアにモードエッセンスを加えた、スリーピース専用モデル。11cmという極太のラペルに2タックパンツ、60~70年代を彷彿とさせるクラシックな外見。さらにショールカラーのジレを加えることで、その風味を増すだけでなくドレッシーなエッセンスも取り入れました。また、サイジングはあくまでタイトフィットに仕上げ、着こなしやすい現代的な雰囲気もしっかりと保っています。
- 細番手の糸で仕上げて
着心地も追求
今期のONLY PREMIOは、全シーズンから引き続き素材感を重視したイタリア生地のみを使用。クラシカルな色柄をメインに細番手の糸で仕上げ着心地も追求しました。
生地には伊・Lanificio T.G.di Fabio(ラニフィシオ・ファビオ)社のもの。色の異なる2~3本の単糸を撚ることで、まだらの色効果を出す「杢糸(もくいと)」を使用し、落ち着いたカラーながらも個性と洒落感のある生地に仕上げています。同系色で纏めたマイクロチェック柄で、SP120’Sという細番手で仕上げているからこその独特な表情も魅力。
- 品と威厳を演出する
力強いワイドラペル
様々な個性をもつ「Moda Classico」モデルですが、特に目を引くのはワイドラペル。主張性のある大胆さが男の威厳を醸し出しながら、品の良いしなやかさも併せ持ちます。
普段使いのスーツとは一線を画すデザインでハードルが高く感じられますが、落ち着きのあるブラウングレーや、艶を抑えた表情のある生地、さりげない柄感など、個性的になりすぎずシックな雰囲気で意外とどんな方にも馴染むのも特徴。通常はジレ無し、ちょっとしたパーティーや夜予定があるときはジレをインするなど、シーンに合わせて使い分けるのがおすすめです。
いつものスーツスタイルをアップグレードする「Moda Classico」。この秋是非お試しください。