ONLYのものづくり
私たちは創業の地、京都で培われた丁寧なものづくりの心を大切にしています。
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詳細はこちら「メリノジャージースーツ」は、ジャージーならではの軽やかな着心地と、まるで上質ウール100%のような上品ルックスを両立させたONLYきっての大ヒットスーツです。2023年秋冬のデビュー以来、「きれい見えするのに楽ちん」と、世のキャリア女性から高い支持率を獲得してきました。そんな名品に、この秋、さらに進化した新作「ライトメリノジャージースーツ」が仲間入り。どこがどう変わったのか? スーツに詳しい女性スタイリストと一緒に、その魅力をチェックしてみました。
川田 : ONLYのジャージースーツってレディースもあるんですね。メンズは先日、拝見しましたが、レディースも同じように“高見え”しますね。
ONLY : レディースもメンズと同時に発売されて以降、着実に販売数を伸ばしています。写真の左が既存の「メリノジャージー」で、右がこの秋登場する新作の「ライトメリノジャージー」になります。
メンズ版の記事はこちら
川田 : やっぱり柔らかいですね。ジャージーって、ポリエステルやナイロンなど化繊のせいで硬さやテカリが気になりがち。ですが、この生地はしなやかで光沢もほんのり上品。まるでウール100%のようです。
ONLY : どちらもウールをベースにしたONLYのオリジナル生地です。既存の「メリノジャージースーツ」はウールとポリエステル、新作の「ライトメリノジャージースーツ」にはウール、ポリエステルに再生繊維のリヨセルをミックスしています。
川田 : 「ライトメリノジャージースーツ」には、リヨセルがミックスされているから、シルクのようなしなやかさとツヤがあるんですね。
ONLY : さらに、一般的なジャージー生地の柄は生地が仕上がったあとにプリントを施しますがが、メリノジャージーはジャガード織りのように生地を仕上げる段階で柄を編み上げています。そのため、独特の奥行きが上質なウール100%生地のように見える理由なんです。
川田 : 新作の「ライトメリノジャージースーツ」は、着心地もとても軽いですね。一般的なジャージースーツって重さが気になることもあるんですが、これは驚くほど軽やか。
ONLY : 生地を薄手にすることで、既存の「メリノジャージースーツ」より20%以上軽量化しています。さらに仕立ても工夫して、胸元の毛芯を省き、肩まわりには必要な部分にだけ薄い芯を入れて軽やかに仕上げました。
川田 : 「メリノジャージースーツ」は適度な厚みがあって冬でもあたたかそうですが、薄手で軽い「ライトメリノジャージースーツ」なら秋の初めから活躍しますね。
ONLY : 着用できる期間が長くなったのもポイントです。
川田 : 胸や肩まわりの立体感もジャージーとは思えないほどしっかり出ていますね。
ONLY : 伸縮性があるジャージー素材は縫製や立体感を出すのが難しいのですが、テーラードな型紙で、ジャージーの縫製が得意な工場で仕立てることで、きちんとしたシルエットを実現しています。
川田 : ストレッチがきいているから動きやすいですし、お腹まわりも楽です。
ONLY : レディースのパンツは、ウエスト部分が伸び縮みする使用になっているため、長時間着用しても快適です。また、ジャージーの弱点である膝抜けもしにくく、センタープレスも特殊加工によってキレイなラインがずっと持続します。
川田 : なるほど、高見えや着心地のよさはそのままに、着心地が軽くなっているんですね。私の場合、現場でスタイリングしてから、そのまま打ち合わせや展示会にも行けそう。しかもプライスも据え置きなんて、これは女性の強い味方になりますよ。
ビシッとしたスーツスタイルで出勤
カジュアルなミーティング
気心知れた友人とカフェでランチ
パーティーだからぱっと華やかに
「パーティシーンには、フランネルスーツを思わせるブラウンのメリノジャージースーツがぴったり。白いモックネックのカットソーとベージュのパンプスでナチュラルにまとめながら、ビビッド柄のバッグでアクセントを効かせました」
「ライトメリノジャージー」「メリノジャージー」は、今季からオーダーでも展開。
ONLYは高松宮技術奨励賜杯賞を受賞したマスターテーラー・中西浩一が1970年、京都山科に開いた紳士服店にはじまります。
佐賀県武雄市にあるオンリーファクトリーは、テーラーメイドの縫製を行うだけでなく、オンリーのものつくりの「基盤」となっています。
お客様のシーンを想像し、最適なご提案ができるように幅広いラインナップをご用意しています。品質だけでなく洒落であることがONLYです。