「オンリー中村ブログ」
2022.03.10 Thu株式会社オンリー社長の中村直樹です。
こんにちは。3月も中旬になり少し春めいてきました。
春は旅行に行かれる方が増える時期で、その他にも就職や進学、転勤などで新幹線をご利用になる方が多い時期です。
今回はその新幹線にまつわる話をさせて頂きたいと思います。
私は京都に住んでいるので空港が少し離れていることもあり今も昔も新幹線を使うことが多いです。
新幹線にまつわる思い出も多く、家族旅行で新幹線の席を向かい合わせにして冷凍ミカンを食べたことや、今は無くなりましたが食堂車やビュッフェも懐かしいです。
車窓からの景色は富士山や浜名湖などが有名ですが、静岡の茶畑や武蔵小杉周辺の風景なども良い感じです。
今は仕事で東京~京都の往復で乗る機会が多いのですが、少し前から時間が合えば新しく導入された車両N700Sに乗るようにしています。
このN700Sは従来のN700と見た目はあまり変わりませんが内外装ともに色々な点が改良されていて、特に違いを感じるは乗り心地の良さです。
初めて乗った時は少し違いを感じた程度でしたが新旧車両を乗り較べると明らかに違うと感じます。
全般的に車両の揺れが少なくトンネルに入った時などの騒音が小さく静かなので長時間乗った後でも疲労感が少ないです。
先日、当社のオーダースーツ工場「オンリーファクトリー」がある佐賀に行く用事があり、その翌朝に東京で仕事がありました。
九州と東京間は飛行機で移動される人が多いと思いますが、乗り物好きの血が騒いでしまい博多~東京の山陽・東海道新幹線の一気乗りをしてみようと思い立ちました。
特にN700Sなら楽に移動できると思ったので、時刻表で夕方に博多を出るN700Sの列車を探したのですが残念ながら見つかりません。
それでもインターネットで調べてみると時刻表にはN700Sとは書いて無いものの博多17時54分発の列車はN700Sの可能性が高いとの書き込みを見つけました。
そこで数日前にその列車を予約して当日ホームに行くと大当たり!(書いて下さった方、ありがとうございます)。
長旅に備えて食べ物や本・雑誌を買い込んで乗り込みましたが、N700Sは車窓の風景が見えない夜でも快適でピッタリ5時間で東京駅に着きました。
新幹線は世界に誇れる日本の宝ですね。
春が近付いてきたとはいえ朝夕は寒さが続きますのでご自愛下さい。