「ONLY中村ブログ」
2022.02.03 Thu株式会社オンリー社長の中村直樹です。
「ONLY中村ブログ」というテーマの第2回目ですが、今回はスーツの話では無く私の好きなことについて書かせていただきます。
趣味は何ですか?と訊かれると先ずは「旅行!」と答えています。
旅行と聞けば海外旅行や北海道や沖縄への旅行や温泉旅行などが思い浮かびますが、私はどちらかと言えば日帰りで近場に車やバイクで行くのが好きです。
子供の頃から自転車でウロウロするのが好きでしたが、大人になってからも乗り物が自転車から車やバイクになり出掛ける距離が昔より長くなっただけで今も当時と同じ感覚かもしれません。
旅先で景色を見るのも良いですが、建物や街並みを見てその土地の雰囲気を感じるのが好きです。
そして、私の住まいがオンリーの本社がある京都ということもあり、5年ほど前から小型のバイクで昔の街道を探しながら走るのに凝っています。
京都の三条大橋が東海道の終点(起点)で、京都の隣の滋賀の草津で東海道と中山道が分岐します。
そんな歴史的に恵まれた場所に住んでいるので趣味のウロウロで昔の街道を走ってみようと思い立った次第です。
ただ、これが思っていた以上に難易度が高く、まだ東海道も中山道も制覇できていません。
最初は東海道なら国道1号線とほぼ同じだろうと思って走り始めたのですが、実際の街道は国道の近くを走っている事が多いものの意外と重なっている区間は少なく、すでに無くなっている道や橋も少なくありません。
そんな街道を道標や地図を見ながら旧道を探しながら走るのは時間が掛かるので東海道も中山道も京都寄りの半分くらいしか連続して行けていませんが、いつか制覇したいと夢見ています。
こんな話を人にすると、ふ~ん、それが面白いの?という反応をされることも少なくありませんが、歴史が結構好きなので昔の街道沿いに点在する歴史の舞台や街並みを見て、なぜこの場所でその出来事が起きたのか、なぜこの地域や街が栄えたのかなどと妄想しながら走るのが楽しいのです。
先日NHKの歴史番組で明治時代に大津市でロシア皇太子が襲撃された大津事件が取り上げられていましたが、大津市の東海道沿いに石碑が建っています。
さらに、そこから少し東京方面に向かうと大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出てくると思われる木曾義仲の墓所があるお寺があります。
そして東海道をさらに東に進めば・・・と延々と書いてしまいそうなので、この続きはまたの機会に。
前置きはこれくらいにして、今年に入ってから会社の仲間と出雲大社に行ってきました。
同僚は山陰地方に行くのが初めてだったので出雲大社以外にも色々と行こうと思って朝早くに京都を出発して松江、境港、鳥取砂丘などにも行ってきました。
出雲大社は縁結びの神様なので皆さまとオンリーのご縁が結ばれることをお祈りして、個人的なことも少し(沢山?)お祈りしてきました。
暦では2月4日が立春です。良いご縁のある年となりますように。
出雲大社拝殿
出雲大社神楽殿