【フラワーホールに種類があるのはご存じですか?】ONLY PREMIO ルクアイーレ店

2024.07.24 | ルクアイーレ店

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ONLY PREMIO ルクアイーレ店ブログ担当の多田羅でございます。

 

今回は実用性はありませんが、会話のネタになるウンチクの内容になります。

 

深く知れば面白い事がスーツにはたくさんあるので、不定期でまた書くかもしれません。

 

フラワーホールって何??

 

「まずフラワーホールってなんやねん」って話かと思うのでまずはここから説明します。

現代で最も分かりやすい説明だと「社章を付ける襟に空いている穴」です。

 

最近だとSDGsの物を付けられる方も多いので、見た事はあるかと思います。

 

そのフラワーホールですが、元々は名前の通り「花を挿す穴」でした。

昔のスーツは貴族階級以上の服だったのでパーティー等の参列時の一種のおしゃれだったという事です。

 

因みにロマンチックな話だと男性がプロポーズをする際に花を渡し、OKだったら女性がフラワーホールに花を挿し返すという今時に言うと「エモい」使い方もされていました。

 

フラワーホールの縫い方の違い

 

上記で簡単に説明しましたフラワーホールですが、縫い方の種類が実はあります。

 

まずは世間的に最も流通しているフラワーホールです。

基本的にはこれ以外見ることが無いのでオーソドックスなタイプの物です。

ミシンで作るので大体どの穴も同じになります。

正直あまりじろじろ見る方もいないので食事でいうところの「パセリ」や「ツマ」みたいな立ち位置かなと感じています。

 

因みにこれを手縫いで行うと印象が結構変わります。

私は手縫いの物が大好物なので自己満足と言われても、よく手縫いのホールにしたりします。

手縫いのボタンホールの良いところは「穴の立体感」に限ります。

どうせ社章付けたら見えないと言われると何にも言えませんが、ロマンとして好きなディティールです。

 

最後に「ミラネーゼ」と呼ばれるフラワーホールです。

 

私が総じてオーダーしてきたスーツやジャケットはこの仕様にしている物が多いです。

弊社では対応していませんが、作成後にお直しでされる方も稀におられます。

 

 

見本に使用しているのはあまりきれいな出来ではないものですが、穴自体に立体感があり上品な雰囲気が出ます。

縫ってくれたおじいさんがもう目が見えんからやめてくれと嘆かれた記憶があります。

 

因みにイタリア語では「Asola Lucida」と呼ばれ、光るボタンホールという意味だそうです。

 

その他にも「ティアドロップ」と呼ばれる形のフラワーホールもあったりと穴一つで楽しめますね。

正直今まで触れられたことありませんが、それはそれでさり気なくていいなと思っています。

 

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