【もうすぐ春ですね。その3】ONLY PREMIO ルクアイーレ店
2018.03.30 | ルクアイーレ店
ONLY SHOP BLOG をご覧の皆様、こんにちは。
ONLY PREMIO ルクアイーレ店の加藤です。
ついこないだまで厚手のコートなどを着ていたのがウソのように
今週に入って一気に気温が上がりましたね。
ブログタイトルは「もうすぐ春」ですが、ここはいっそ
「もう春ですね!」と言っても良いと思います。
今回も引き続き、春の新作アイテムをご紹介したいと思います。
ちなみに前回のブログはこちら。
前回は「ジャケット&パンツスタイル」の中でも、最も取り入れて
頂きやすい①のスタイル、つまりビジネスシーンに於ける
基本の型、コーディネートをご紹介しましたが、今回は
もう少し柔らかい雰囲気の②のスタイルをご紹介します。
まずはこちら。
ジャケット:28,000円(税抜き)~
前回の①のスタイルで使用したネイビー~ブルー系の無地ジャケット
に比べると、一気に華やいだ春らしい雰囲気になりますね。
サマーブークレやホップサックなど、素材は麻素材(リネン)
を中心に、シルクやウールなどを混紡することにより、
ヴィンテージ感溢れる風合いを醸し出す逸品です。
もちろん今回ご紹介するジャケットも、「CANONICO」や
「Marzotto」「FABIO」「REDA」など、イタリアの老舗生地
ファクトリーに特注した「ジャケット専用生地」を使用しています。
続いては、毎シーズン大好評を頂いているこちら。
ノルマンディーリネンジャケット:19,000円(税抜き)
フランス・ノルマンディー地方で生産される麻素材(リネン)を
使用した、柔らかく雰囲気のあるジャケットです。もともと
フレンチリネンは、肌触りの良さと柔らかな風合いに定評がある、
世界中で愛されている素材です。
ジャケットの型はしていますが、まるでカーディガンのような、
着ていることを忘れてしまうほど軽く、ストレッチ性に優れた
生地を使用しています。
これらのジャケットを使って、コーディネートをいくつか
組んでみたいと思います。
シチュエーションとしては、
・オフィスのカジュアルデーの時に
・老舗のカントリークラブでジャケット着用がドレスコードの時に
・高級レストランやディナークルージングに行く時に
・カジュアルな雰囲気のパーティや同窓会の時に
などなど・・・様々な場面でお使いいただけると思います。
まずボトムですが、いつものグレースラックスでも良いのですが、
もう少し柔らかい雰囲気のコットン/ポリエステル系の、いわゆる
「チノスラックス」を選んでみましょう。
※カジュアルで使われる「チノパン」ではありません。
特に写真のベージュのパンツには、あの帝人が開発した
特殊素材「ソロテックス」を採用しています。
カジュアルなチノパンとは明らかに違う素材感です。
防シワ性・伸縮性・柔らかな肌触り・お手入れのし易さなど
悪い点が見当たらない「夢のような素材」です。最近は
大手セレクトショップさんでも取り扱いが増えている、今まさに
注目の素材です。
ネクタイは、あまりに光沢のあるものは浮いてしまいがち
ですので、コットンやリネン混紡・マットな質感のものなど、
ジャケットの雰囲気に合わせたものをセレクトしましょう。
インナーのシャツもリネン混紡や、昨年にもご紹介した
鹿の子織り・からみ織りなど、軽い風合いのもので、
表面に凹凸のあるシャツを合わせます。
コーディネートの要であるシューズ・ベルトは、もちろん
ローファーなどでも良いのですが、今回はドレスシューズの
中でもカジュアル度が高いUチップ・メダリオンを合わせ、
コーディネートを引き締めます。
これらのアイテムを組み合わせると、こうなります。
★メランジ調の爽やかなリネンジャケットに春色のタイを合わせ、
ボトムはネイビーのパンツ・ブラックシューズで引き締める。
「足長効果」を狙いました(笑)
このジャケットは一見グレーの無地に見えますが、よく
見るとブルーやブラウンなど、様々な色糸で織られています。
それぞれシャツ・タイ・パンツでジャケットの色をピックアップ
しているので、全体でまとまりのあるコーディネートになっています。
いわゆる「アズーロ・エ・マローネ」ですね。
一見難易度が高そうな柄×柄のコーディネートも、
使う色数を抑えると、このようにまとまります。
ジャケットの存在感がより際立ちます。
いかがでしょうか?
商品の詳細やコーディネートのご相談など、
お気軽にスタッフまでお申し付け下さい。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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