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正しい測り方が知りたい!パンツの採寸方法とは

2019/01/07

  • スーツTips(豆知識)

 

パンツのサイズは、小さすぎてピチピチでも大きすぎてブカブカでも動きにくいものです。第一、見た目が格好良くありません。足を長く見せようとパンツ丈を長くし過ぎるのも、実は足元のたるみで足が短く見える原因になり逆効果です。スーツのジャケットにしろパンツにしろ、自分の身体に合っていないものは、借り物のように見えてしまいます。そんな様子が「服に着られる」という言葉で表現されるのです。服に着られずに「服を着こなす」にはどうしたらよいのでしょうか。それにはまず、自分の身体に合ったサイズのパンツを選ぶことが先決です。そこで、正しいサイズ感のパンツをはきこなすための「パンツの正しい採寸方法」について解説します。

 

既製品のパンツを選ぶ時はどこを測るの?

ジーンズやスラックスを買ったことのある人ならご存知だと思いますが、既成品のパンツを選ぶ際はまずウエストのサイズ表記を確認します。ジーンズ専門店なら棚ごとにサイズ別に仕分けされているところもあります。吊るしてあるパンツは、ハンガーのタグにサイズがわかりやすいように記されているでしょう。パンツは、腰ではくと言われることがありますが、まずはウエストサイズから選ぶことになります。自分のウエストサイズをわかっていない人もいますので、はいているパンツのウエストサイズを確認するか、ショップの店内なら店員さんに測ってもらいましょう。パンツのデザインもさまざまで、ウエストにタックがあるものやノータックのものがあります。シルエットもストレートや足首に向かって細くなるスリムタイプのものなど、さまざまです。自分の好みのデザインを選びたいところですが、多くの場合、自分の体型に合ったタイプのパンツを選ぶことになるでしょう。というのも、型紙によって、ももやふくらはぎが細めだったりすると、きつく感じることもあるからです。特に、スポーツを長くやっていた男性は、太ももが張っていたり、ふくらはぎの筋肉が発達したりすることがあります。ウエストは細くてガリガリに見えるのに、いざパンツを試着してみると太ももやふくらはぎがパツパツだということもありがちです。
細身のシルエットが流行りだからと、あまりにパツパツなパンツを選んでしまうのは考えものです。生地が弱ってふとしたはずみに破れやすくなってしまいます。スーツとして購入した場合、上のジャケットはきれいなままなのに、下のパンツがはけなくなってしまうということが起こります。こうなってしまってはスーツとして機能しません。ウエストが細く太ももが張っている人の場合は、デザインをゆったりしたものにするか、細身のパンツを選びたいならウエストサイズが大きいものを選んでベルトで調節することになるでしょう。無理にウエストを直して詰めても全体のシルエットが崩れてしまいます。ただし、それではジャケットを脱いでワイシャツ姿になったときに、ウエストがダブついてしまいます。一番良い方法は、手持ちのパンツで一番身体になじむものやシルエットがきれいに見えるものの寸法を測っておくことです。その寸法を基準にしてパンツを選べば失敗がなくなります。それでは、そのパンツのどの部分を測るのが重要なのでしょうか。以下で解説します。

 

 

普段はいているパンツを採寸しておく!測るパーツとは

まずは、ウエスト、前股上、後股上、ヒップまわり、わたり幅、股下、すそ幅の7つのパーツを測るのが基本です。専門用語については後ほど説明します。パンツを購入するときは、一般的には身体にメジャーを直に当てて採寸する方法が確実です。しかし、自分1人で測るのは難しく、誰かに手伝ってもらうにしてもプロでないと正確に測ることは難しいものです。また、正確に測ることができた場合でも、それではパンツを選ぶときに、どこにどの程度のゆとりがあるのが適切なのかがわかりづらいでしょう。そのため、自宅にあるパンツと同じようなサイズ感のものが欲しい場合は、パンツを広げて直接採寸する方法が簡単で確実です。ただし、気をつけてほしいのは、ジーンズとビジネス用のパンツではシルエットや生地の質や強さがまったく異なりますので、同一のサイズのものを購入すると失敗します。ビジネス用のパンツは、ジーンズと違いある程度のゆとりが必要です。購入したいパンツと似た素材のはきやすいパンツを選んで採寸してください。

 

パーツ別!採寸のポイントを解説

まずは、パンツのファスナーやボタンを閉めてください。ファスナーが前中心に来るように前後を重ね合わせて裾まで真っ直ぐにシワが寄らないように広げます。
#1.ウエストの測り方
前と後ろの段差ができないように、右と左を両手で持ってピッタリと上端で重なるように伸ばします。一番上の左端から右端までをメジャーで測ります。その数値を2倍したものがウエストサイズです。
#2.前股上の測り方
股の縫い目が交差している中心(股止まり)から前側のウエストの上端までを測ります。ジーンズのローライズではかなり短くなります。ビジネス用のパンツを選ぶなら股上が深いパンツで採寸しましょう。
#3.後股上の測り方
前股上と同様に、股の縫い目が交差している中心から背中側の上端までを測ります。
#4.ヒップまわりの測り方
前中心のファスナーの1番下にメジャーを横に当て、左端から右端までの水平の長さを測ります。その数値を2倍にした長さがヒップまわりのサイズです。もしくは、ヒップラインの頂点を横から鏡で確認して位置を覚え、パンツを脱いで平置きし水平の長さを測り2倍にする方法もあります。
#5.わたり幅の測り方
「わたり」とは、太ももの1番広い部分の長さを指します。わたり幅は股上を測るときに基準にした縫い目よりも5cmから10cm下を水平にメジャーを当てて測ります。「まわり」とは違うため2倍にはしません。
#6.股下の測り方
股下は股の縫い目の中心(股止まり)から縫い目に沿わせてメジャーを当てパンツのすそまでの長さを測ります。
#7.すそ幅の測り方
すそ幅はパンツのすその左端から右端までの直線の幅を測ります。2倍にする必要はありません。

 

サイズ選びに困らない!サイズを覚えておこう

自分の身体について、身長と体重、バスト、ウエスト、ヒップサイズぐらいしかわからないという人は多いのではないでしょうか。上に挙げた7つの部分のサイズを覚えておけば、パンツ選びの際もわざわざ試着室に持ち込んで試しばきをしなくても自分にフィットするかどうかが判断できます。今後は、試着室で試しばきをするのは、はき心地を試したり店員さんにすそ上げの印を付けてもらったりするときぐらいで済むでしょう。パンツを買いに出かける際は、携帯用のメジャーをお忘れなく。自分にピッタリのパンツがなかなか見つからないというときは、オーダーも視野に入れましょう。当社のミニマルオーダースーツなら、既成品と変わらない価格で身体にフィットしたジャケットとパンツが完成します。ぜひ、身体になじむ自分だけのオリジナルスーツをご検討ください。

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