結婚式のお呼ばれもこれで安心!正しい靴の選び方&マナーとは|オーダースーツのONLY
2025/04/24
- スーツのシーン別マナー
結婚式に参加する際の靴選びは、全体の装いを引き締める重要なポイントです。まず、清潔感があり適度にフォーマルであることが求められます。派手すぎる色や装飾は避け、落ち着いたトーンのものを選ぶことが基本です。
また、靴の状態にも注意を払いましょう。擦り切れていたり汚れていたりすると、どんなに服装が整っていてもマナー違反の印象を与えてしまいます。ヒールの高さや形状は、歩きやすさも考慮しつつ全体のバランスを考えて選びましょう。
さらに、結婚式の時間帯や場所に合わせて選ぶことも大切です。全天候型の会場であれば靴の素材にも気を配り、雨天時でも適切な靴を用意するのが望ましいです。足元まで気を配ることで、礼儀をわきまえた印象を与えることができます。
結婚式の靴にもドレスコードがある
結婚式はフォーマルな場所です。新郎新婦が正装をしているのですから、参列する側もカジュアル過ぎる服装は避けた方が良いでしょう。参列者がマナー違反の格好をしていては、新郎新婦の面子にも関わることがあるかもしれません。また、一見忘れられがちですが、服装だけでなく、靴にも守るべきマナーがあります。男性、女性共にマナーは異なりますが、共通してブーツやサンダルなどカジュアルな印象の靴は避けた方が良いでしょう。トータルコーデの仕上げとして、靴は大変重要な役割を果たします。そのため、服装のマナーに気をつけるのであれば、足元のドレスコードにまで気を配れると、マナーがわかっている人だと思われます。
【男性編】結婚式にOKな靴はコレ!
結婚式にふさわしい男性の靴は、上品さと清潔感を重視して選ぶことが重要です。基本的には、派手すぎず落ち着いた色合いの革靴が適しています。黒やダークブラウンが好まれ、素材は光沢控えめの本革がベターです。
デザインは、装飾が少なくシンプルなものが無難です。靴紐付きのモデルが格式を保ちやすく、足元にきちんと感を与えます。つま先は丸みを帯びた形や少し尖った形がバランスが良いとされ、過度な装飾は避けます。
また、靴の状態も大切で、汚れやすり減りがないよう常に整えておく必要があります。結婚式の場にふさわしい靴選びは、礼儀正しい印象を与え、全体の服装の品格を高めるポイントになります。
紐つきが基本!
結婚式のようなフォーマルな場では、革靴の中でも紐つきが基本とされている。紐つき靴は見た目にきちんとしており、礼儀を重んじる場面にふさわしいためだ。紐なしの靴よりもフォーマル度が高く、周囲からの印象も格段に良くなる。
また、つま先部分のデザインによってもフォーマル感が変わるが、紐つきであることがまずは重要視される。結婚式に参加する際は、カジュアルすぎない革靴を選び、足元からスマートさを演出することが求められている。
つま先のデザイン
結婚式などのフォーマルな場にふさわしいつま先のデザインは、シンプルで洗練された印象を与えるものが望ましいです。派手すぎず、清潔感があり、全体の装いに調和するつま先の形状が好まれます。とくに装飾の少ないデザインは、礼儀正しさを表現しやすく、フォーマルな雰囲気を壊しません。
また、つま先部分の細部に過度な装飾やカジュアルな印象を与えるデザインは避けることが大切です。足元まで全体の調和を意識することで、結婚式の席にふさわしい上品さを保てます。選ぶ際は、場の格式に合ったシンプルさと落ち着きのあるデザインを心がけましょう。
おすすめデザイン① ストレートチップ
ストレートチップは、つま先部分に横一線の装飾が施された革靴で、最もフォーマルなデザインとして知られている。冠婚葬祭や結婚式での着用に適しており、きちんと感を演出できるため重宝される。紐付きのタイプが基本で、洗練された印象を与えるため、フォーマルなシーンに欠かせない一足だ。カジュアルな靴とは一線を画し、どんな正装にも違和感なく合うのが特徴である。
おすすめデザイン② プレーントゥ
プレーントゥは装飾のないシンプルなつま先が特徴で、無駄なデザインがないため洗練された印象を与えます。革靴の中でも落ち着きがあり、フォーマルな場に適した選択肢の一つです。結婚式のようなフォーマルシーンに合わせやすく、他の装飾品や服装と調和しやすい点が魅力です。シンプルながらもしっかりとした存在感があり、マナーを守りつつもスマートにまとめたい場合に最適です。靴選びの際に、つま先の形状を重視することで全体の印象を大きく左右します。
羽根のデザイン
羽根のデザインは靴の印象を大きく左右し、フォーマルシーンでの適切さにも影響を与えます。シンプルで整った作りは格式ある場にふさわしく、控えめながらも洗練された印象を演出します。一般的に、無駄な装飾が少なく、すっきりとしたラインを持つデザインがフォーマルには適しています。羽根部分が靴のフォルムに自然に溶け込む形状は、落ち着きと信頼感を感じさせるため、品格を大切にしたい場に最適です。特別な行事や公式な場では、こうした控えめな羽根のデザインを選ぶことで全体のコーディネートに調和をもたらします。
華やかさならエナメル加工
エナメル加工は男性のフォーマルシーンで特に映える素材です。結婚式のような格式高い場面では、光沢感のあるエナメルが足元に華やかさをプラスし、全体的なコーディネートを引き締めます。男らしさを保ちつつも、通常の革靴とは違う鮮やかな印象を与えるため、装いにメリハリをつけたい場合に最適です。フォーマルな服装に合わせることで、エレガントな雰囲気が際立ちやすくなります。日常使いよりも特別な機会に履くことで、より洗練された印象を演出できます。
【女性編】結婚式にOKな靴はコレ!
結婚式に参加する女性ゲストの靴選びでは、上品さと清潔感が重要です。足元に気を配ることで、全体の印象が引き締まり華やかな場にふさわしい装いとなります。ヒール付きのパンプスは格好良さと女性らしさを両立でき、爪先が隠れるデザインが好まれます。
素材は光沢が抑えられたものを選び、派手すぎる装飾は避けるのが基本です。シンプルながらも控えめに華を添えるビジューやリボンなど、適度な装飾が上品さを演出します。色味は落ち着いたものを選び、服装とのバランスを意識しましょう。
これらのポイントを押さえることで、結婚式に相応しい靴選びが実現します。足元が整うと、全体のコーディネートにまとまりが生まれ、格式ある場でも自信を持って振る舞えます。
ヒール付きの爪先が隠れるパンプス
ヒール付きでつま先がしっかり隠れるパンプスは、フォーマルな場にふさわしいデザインとして人気が高い。足元を美しく見せるだけでなく、安定感も兼ね備えているため長時間の着用でも疲れにくい特徴がある。上品で落ち着いた印象を与え、結婚式のような改まった場にも適している。色や装飾は控えめにまとめることで、トータルコーディネートがバランスよく仕上がる。ヒールの高さや形にも注意し、歩きやすさを意識すると快適な履き心地が実現する。
【男性ゲスト編】結婚式で避けたい靴はコレ!
結婚式に男性ゲストとして出席する際、避けるべき靴はカジュアルすぎるものです。例えば、スニーカーやローファー、サンダルは場の格式にそぐわず、フォーマルな装いを損ないます。また、ブーツや派手なデザイン、色味の靴も控えるべきです。特に鮮やかな色や奇抜な装飾が施された靴は目立ちすぎるため、場の雰囲気を乱してしまいます。靴は服装全体の印象を左右するため、結婚式に相応しいシンプルで落ち着いたデザインを選ぶことが重要です。足元のマナーを守ることで、場の格式を尊重したスマートな印象を与えられます。
二次会のみの出席の場合は?
二次会にしか出ない場合、男性であれば会場の雰囲気にもよりますが、必ずしも黒の革靴でなくても良いケースがあります。例えば、フォーマル度が高くない会場なら、ビジネスシューズやローファー、茶色系の革靴、紐なしの革靴でも許される場合があるでしょう。よりカジュアル感の強い会場であれば、おしゃれな靴下を合わせて個性を出してみるのも良いかもしれません。一方、女性の場合は結婚式や披露宴のときと同様に、ヒールのあるパンプスが望ましいです。いずれにせよ、周りの人がフォーマル寄りの靴を履いているにも関わらず、1人だけ奇をてらった靴を履いて行くと浮いてしまう可能性があります。不安な人は、あらかじめ他の出席者の人に、どういった靴を履いていくか相談しておくと良いでしょう。