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もはや大人のたしなみ!エレガントなポケットチーフの折り方

2018/03/15

  • スーツの着こなし・コーデ術

 

ポケットチーフはスーツの胸元を彩る定番のファッションアイテムです。上手に活用することで華やかな印象や大人の男性らしさ、カジュアルな親しみやすさなど、さまざまなアピールが可能です。とりわけ礼装には欠かせないものですので、結婚式などのフォーマルシーンに出席する際に恥をかくことのないよう、ポケットチーフの折り方をしっかり覚えておきたい人も多いことでしょう。また、クールビズの普及に伴ってファッションアイテムとしても大きな注目を集めています。そこで今回は、ポケットチーフの歴史やさまざまな折り方について詳しく解説していきます。

 

ポケットチーフとは?どうやって使うもの?

ポケットチーフとは、ジャケットの胸ポケットに挿す布で、ポケットチーフの一部分がわずかに見えるように入れることで男性の胸元を飾るアイテムです。礼装には欠かせないポケットチーフですが、ビジネスシーンでも多く利用されています。男性は女性と違ってアクセサリーを身につけることが少ないので、フォーマルな場などで華やかさを演出するための重要なアイテムといえるでしょう。
そもそもポケットチーフの始まりは、フランス革命後のフランスからだといわれています。ポケットチーフは元々ハンカチで、ウエストコートに忍ばせているものだったのです。1800年代半ばに胸ポケットがついたジャケットが広まり始めたことから、ハンカチを胸のポケットに挿す習慣が広がり始めました。また、その頃にそれまでカジュアルウェアだった燕尾服やモーニングコートが礼装に格上げされ、それと同時にポケットチーフも礼装に欠かせないアイテムとして使用されるようになったのです。当初、このポケットチーフは王侯貴族の間でのファッションでしたが、1900年代には勢いを増してきた市民層の間でも広がり始めます。そういったことから、ハンカチとは別物としてのポケットチーフが普及してきました。
ポケットチーフとハンカチの違いは、主に素材の違いが挙げられます。手を拭くためのものであるハンカチは吸水性のよい綿のものが多いですが、ファッションアイテムであるポケットチーフは見栄えのよいシルクやリネン製です。また、ポケットチーフは標準の大きさが30〜45cmとなっているため、ハンカチよりも少し大きめなのも特徴のひとつです。ハンカチをポケットチーフの代わりに使うこともできますが、小さいためポケットの底に沈んでしまうかもしれません。ポケットチーフとして使いたいなら、やはりハンカチではなくポケットチーフを用いるのがおすすめです。

 

ポケットチーフの基本の折り方

ビジネスシーンでポケットチーフを活用する場合はあまり華美にならず、控えめなおしゃれに徹するのがおすすめです。そのため、最も一般的で汎用性の高い折り方であるTVホールドを基本の折り方として覚えておくとよいでしょう。ビジネスからパーティーシーンまでさまざまな場面で使用できますし、少しハッキリめの色を使ってもバランス良く仕上がります。
折り方は、まず縦半分に折ります。それをさらに横半分に折って正方形を作りましょう。その後ポケットの幅に合わせて三つ折りにします。そうして長方形ができあがったら、スーツの胸ポケットに合わせて下の部分を折り返しましょう。このとき、ポケットから1~2cmほどが出るように調整するのがポイントです。

 

主な折り方は3種類!ピークスタイル

パーティーや式典のようなフォーマルな場では優雅な印象を与えるピークスタイルにするとよいでしょう。燕尾服やモーニングにもよく合うスタイルです。ピークスタイルにはツインピークス、スリーピークス、フォーピークスの3種類があり、ポケットから三角形が2つ出ているのがツインピークス、3つがスリーピークス、4つがフォーピークスと呼ばれます。
折り方は、まずポケットチーフを対角線で折って三角形を作ります。その後、頂点をずらしながらさらに半分に折っていきましょう。ツインピークスにしたい場合は1回、スリーピークスにしたい場合は2回、フォーピークスにしたい場合は3回折ります。最後に両幅と下の部分をポケットの大きさに合わせて折ったら完成です。ポケットに入れたら美しい山の形になるように形を整えましょう。

 

派手になりすぎないトライアングラー

フォーマルな場ではもちろんのこと、ビジネスシーンでも使える折り方がトライアングラーです。ピークスタイルよりも主張しないため、華やかさがあるものの派手になりすぎないのがポイントです。
折り方は、最初にポケットチーフを縦半分に折ります。次に、今度は横半分に折りましょう。正方形ができあがったら、向きを変えてひし形にして両端をポケットの大きさに合わせて折ります。最後に下の部分を折って完成です。ポケットの中に入れたとき、三角の部分だけが見えるように調整しましょう。

 

 

華やかでエレガントなパフド・クラッシュスタイル

パフド・クラッシュスタイルは手軽でありながらエレガントで華やかな効果を期待できます。そのため結婚式の二次会などパーティーシーンにおすすめです。一般的には、どちらかというと多少カジュアルダウンされた着こなしに向くとされているのがパフドスタイルです。パフドスタイルはまずポケットチーフの中央をつまんで柔らかい山を作ります。次に、絞った山を真ん中から二つ折りにします。折り返した部分を上にしてそのままポケットに入れ、チーフがもたついている部分を広げていきましょう。最後に形が美しくなるよう、ポケットの上から山の部分を叩いてふくらみを適度につぶしたら完成です。
クラッシュスタイルは華やかさと遊び心が魅力の折り方です。まずはパフドスタイルと同じようにポケットチーフの中央をつまんで柔らかい山を作りましょう。次にできあがったパフを逆さにし、そのままポケットの中に入れます。最後に、チーフの四隅がまるで花びらのように見えるように形を整えます。

 

TPOで折り方を変えるのが正しいポケットチーフのおしゃれ

ポケットチーフの折り方はいろいろあります。TVホールドやトライアングラーのようにフォーマルな場とビジネスシーンの両方で使用できるスタイルもありますが、ピークスタイルやパフド・クラッシュスタイルはビジネスの場には向きません。ポケットチーフのおしゃれを楽しむ場合には、TPOで使い分けることが大切です。胸元のポケットチーフは顔に近い場所にあるため、対面時の印象に大きく関わります。そのため、少し工夫するだけで誠実なイメージからくだけたラフなイメージまで思い通りの演出ができるでしょう。スーツやネクタイを選ぶのと同じように、ポケットチーフにもこだわってみてはいかがでしょうか。

 

 

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