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スーツにヨレ・シワは厳禁!アイロンのかけ方を押さえよう

2018/08/29

  • スーツTips(豆知識)

 

最初はパリッとしていたスーツも、繰り返し着るうちにシワができ、クタクタになって折り目もない状態になってしまいます。こうなると、清潔感がなく野暮ったい印象を与えてしまいかねません。そんなときに活躍するのがアイロンです。デリケートなスーツにアイロンをかけるのは難しそうだと感じるかもしれません。しかし、正しいアイロンがけの仕方を知っておくことで、簡単にスーツの形状を保つことができるのです。毎日着るものだからこそ、シワやヨレのない状態で着こなしましょう。この記事では、スーツのスマートな着こなしに欠かせないアイロンがけの方法について解説していきます。

 

スーツにアイロンがけをするメリット

スーツは着るたびにシワやヨレが発生します。シワシワでヨレヨレのスーツを着ていると、だらしない印象を持たれてしまって、仕事に支障が出る可能性もあります。それを防ぐために有効なのが、自宅でのアイロンがけです。アイロンと聞くと、シワを伸ばす効果がまず思い浮かびますが、それ以外にもさまざまなメリットがあります。アイロンは高温のため、その熱で穴あきの原因となる虫の卵や虫を殺虫する効果が期待できます。また、高温で雑菌が死ぬため、消臭効果もあるのです。さらに、スチームの水分と熱によって、繊維自体の形が元に戻ります。これらの結果、スーツが長持ちすることにつながるのです。また、クリーニングに出す回数を減らし、クリーニング代を節約することにもなります。スーツの上下をクリーニングに出すと、1着1500~2500円が相場です。また、クリーニングを繰り返すと、洗剤が強力なので、スーツの素材であるウールの風合いを損なってしまいます。自分でアイロンがけをすることで、クリーニングに出す回数を減らし、節約とともに素材の劣化抑制効果も期待できるのです。

 

アイロンをかける前に

アイロンをかける前に、道具などを準備しましょう。準備するものは、アイロンとアイロン台、当て布、霧吹き、袖まんじゅうか丸めたバスタオルです。アイロン台はなるべく高さがあるものを選びましょう。当て布は綿100%のハンカチなどで代用することができます。当て布を使わずアイロンがけをすると、生地にテカリが出る心配があるので、必ず用意してください。スチームアイロンを使う場合は、霧吹きがなくても構いません。道具の準備ができたら、アイロンの温度を設定します。温度はスーツの生地に応じて変えてください。綿や麻の生地だと180~200℃が適温です。ナイロンやアクリルの生地は110~130℃、ウールの生地は140~160℃に設定します。設定温度を間違えると、生地が傷んでしまったり、折り目が付きすぎてしまったりするリスクがあります。そのため、タグを見て生地をきちんと確認し、温度を生地に必ず合わせるようにしましょう。

 

ジャケットのアイロンがけ方法

ジャケットは、パーツごとにアイロンをかけていきましょう。袖、背中、前、ラベル、襟の順でかけてください。
#袖
まず袖からアイロンをかけます。スチームでなくドライでかけてください。その際、袖の中に袖まんじゅう、または丸めたバスタオルを入れます。すると、腕が入っているような状態になり、簡単にシワが伸ばせます。アイロンは、肩側から袖口方向に向かって滑らせるのが基本です。まずは二の腕部分からアイロンがけします。脇から袖口にかけて伸びる縫い目が、袖の中心線になるように袖を広げ、アイロン台の上に縫い目の面を上にして置いてください。脇から袖口方向に向かい、縫い目をなぞるようにアイロンを滑らせます。このとき、袖の両端に折り目がついてしまわないよう気を付けてください。
次に、袖を前面と後面に分けてアイロンをかけていきます。最後に袖口を回しながらアイロンをかけ、整えて完了です。袖口の裏地にも折り目をつけるよう気を付けてください。
#背中
袖の次は背中のアイロンがけです。裾に入っている切れ目に注意しながらアイロンを動かすのがポイントです。切れ目部分に上からそのままアイロンをかけると、生地がよれてしまいます。そのため背中全体をアイロンがけした後に、切れ目部分だけをひっぱって1枚ずつアイロンがけしてください。背中の広い面は、襟側から裾側に向けてシワを伸ばしていきます。その後切れ目を1枚ずつ引っ張ってシワを伸ばし、最後に裏地をきれいにします。その際、襟の近くは下に少し引っ張りながら行い、裾部分はしっかり折り目をつけるよう意識します。裏地はシワがつきやすいため、軽く低温でアイロンがけをするのがポイントです。
#前面
前面にはポケットやボタンがあるので、アイロンがけが難しいパーツです。あまり力を入れず、ふわっと軽くアイロンをかけましょう。力を入れすぎると、逆にシワができる可能性があります。ボタンは外し、左右を交代でアイロン台に載せてアイロンがけをしてください。
#ラベル
ラベルとは襟の下側、布が2枚使われている下側の部分です。力を入れてアイロンがけをすると、形が崩れやすいため、優しく軽くアイロンを動かしましょう。
#襟
最後に襟にアイロンがけをします。力を入れ、しっかり強めにかけてください。縫い付けられている部分は引っ張り、アイロンの先端を使って細かくかけることで、きれいに仕上がります。

 

スラックスのアイロンがけ方法

ジャケットのアイロンがけが終わったら、次はスラックスにもアイロンをかけてください。スラックスは、腰回り、腰下、裾上、裾の順でおこないます。
#腰回り
腰側から裾側に向かってアイロンを動かすのがポイントです。このとき、片方ずつかけるのではなく、腰回りを1周するようにかけるようにしましょう。これは、全面をアイロンがけしている間に後面にシワができるのを防ぐためです。アイロン台にスラックスを履かせるように置き、腰回りを回転させながらかけるとやりやすいでしょう。ポケットの入り口は使用頻度が高く生地がたるみがちなため、アイロンを軽く押し付けて形を整えます。ファスナーやボタンは事前に開けておくことを忘れないようにしましょう。
#腰下から裾上
股周辺は、生地を引っ張りながらアイロンがけをすることで、余分なシワが入るのを防ぐことができます。股下から裾にかけてアイロンがけするときは、センターラインに折り目がつくようにアイロン台に置いてください。股下2cmくらいのところから裾までに折り目をつけます。
#裾
裾は必ず裏地からアイロンがけしてください。表にはアイロンをかけません。裏地にも当て布は必要です。

 

アイロンがけでスーツをスマートに着こなそう

 

正しくアイロンがけをすると、スーツの長持ちにもつながります。シワやヨレのないスーツは、スマートで清潔感のある印象を与えてくれるので、アイロンがけは必須ともいえるでしょう。アイロンの使い方をマスターし、いつでも新品のようにパリッとしたスーツを着ていることで、好感度も大幅にアップします。

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