式当日に困らない!慌てない!結婚式の持ち物リスト

2018/10/09

  • スーツTips(豆知識)

 

結婚式当日の持ち物の確認や準備は、ゲストが参列に対して前日までに行うべきことのひとつです。持ち物は、日常的に使うものから冠婚葬祭ならではのものまで多岐に渡るので、事前の確認や準備が大切となります。また、あまりに目立つものや大きなものは、結婚式の余興や新郎新婦にどうしても当日必要なものを除けば、持ち込まないようにすることが賢明でしょう。今回は、結婚式当日に慌てたり困ったりすることがないように、結婚式への持ち物リストを紹介していきます。前もってしっかりと持ち物の準備をして、新郎新婦の門出をお祝いしましょう。

 

男女共通!基本の持ち物リスト

持ち物には男女別のものもありますが、まずは共通する持ち物を紹介します。ご祝儀袋は、コンビニやスーパーなどでも取り扱っているところもあるので、万が一忘れてしまっても、なんとか用意できるかもしれません。ただ、コンビニやスーパーで購入できるものは、大半がシンプルで安価なご祝儀袋です。ご祝儀袋も多種多様なデザインのものが増えてきています。そんな中で、シンプルなご祝儀袋を出してしまった場合、「この人忘れて慌てて用意したのかな」と周囲に思われてしまう可能性もあります。やはり、忘れないのが一番でしょう。これに付随して、ふくさも大事な持ち物のひとつです。ご祝儀袋をふくさなしで持っていくことはマナーとしてよくありません。結婚式の場合、黒は避け、暖色系の明るい色のふくさを使いましょう。また、紫も使用可能です。
当日は、土地勘のない地域の会場に出向くことはよくあるでしょう。そんなとき、送られてきた招待状を持っていなければ、最悪の場合、会場にたどり着けないことも有り得ます。しっかりと会場の場所や名前を記憶しておくことも肝要ですが、招待状自体も持っていっておくと安心です。また、招待状をスマートフォンで写真を撮っておき、画像として見ながら現地に向かうのも1つの方法です。財布や携帯電話、ハンカチやティッシュなどの身の回りの携行品も必要です。これらの持ち物は、女性の場合はバッグやサブバッグに入れて会場内を動き回ることができます。しかし、男性の場合はバッグ類を会場に持ち込むことは難しいです。ですから、男性はできる限りジャケットやズボンのポケットに入れておくのが無難でしょう。それに伴い、特に財布はコンパクトなものを1つ用意しておくのがよいと思われます。また、ふくさはジャケットの内ポケットに入れておくのが一般的なマナーです。そして、結婚式の思い出を残すためのデジカメも大切な持ち物です。ただ、持っていないという人は携帯やスマホでも十分代用できるので、無理に購入してまで用意する必要はないでしょう。

 

女性が忘れずに用意するべきもの

 

女性は、男性に比べると少し持ち物が増える傾向が強いです。その分、忘れ物が出てしまう可能性があるので、よりしっかりと確認することが大事です。メイク道具一式は、普段から持ち歩いている人も多いでしょう。結婚式では、たとえば友人のスピーチや出会いから結婚までをまとめたビデオなどで泣いてしまい、いつもよりメイクが崩れてしまうこともあるかもしれません。そのような際にはメイク直しの必要が出てくるでしょう。普段持ち歩くメイク道具より、種類を増やしてサブバッグに入れて会場内に持ち込んでおくと、対処しやすいのではないでしょうか。予備のストッキングと絆創膏も忘れがちですが、大事な持ち物です。履きなれない靴に着慣れないパーティードレスを着用すると、普段とは勝手が違う分、あらぬところに引っかかったり傷がついてしまったりすることがあります。そんなときに、予備のストッキングや絆創膏があれば、応急処置を行えるため便利です。これらもサブバッグに入れて会場内に持ち込んでおくようにしましょう。

 

その他持っていくべきもの

ゲストであっても、さまざまな事態が予想されます。何が起きても対処できるように、持っていけるものは持っていくのが良いでしょう。生理用品や常用薬は、急な体調の変化に備えて持っておくと安心できる持ち物です。万が一使うことになった場合は、新郎新婦や周りの参列者などに心配をかけないように、できる限り目立たないように使用しましょう。写真撮影や動画撮影をするとバッテリーがなくなるのが予想より早くて、最後のほうは何もできなかったといった事態を避けるために、充電器を用意しておくのもおすすめです。充電器は、電池式かつ小型のものが無難です。ヘアワックスやヘアブラシなどのヘアグッズも、持っておくと現地での手直しも容易なので必要だと想定されます。また、筆記用具については、ご祝儀袋に記入漏れがあったり、新郎新婦へのメッセージを書く機会があったりした際に使うことがあるかもしれません。会場に用意されていることが大半ですが、自前で用意しておくと小回りが利いて双方にとって楽なのでおすすめの持ち物です。ボールペンだけでなく、筆ペンや万年筆なども、余裕があれば持っていくと良いでしょう。

 

持ち物は前もって準備を

持ち物は当日に用意できるものもないことはないですが、基本的には前日までに揃えておくのがよいでしょう。特に、ご祝儀袋やふくさは、マナーとしても大事ですし、当日用意することが難しい持ち物でもあります。ふくさにご祝儀袋を包んで、ジャケットの内ポケットやバッグに前日から入れておくと、当日慌てなくて済みます。また、財布については、普段使っているものとは別のもので出向かなければならない人もいるかもしれません。お金はもちろんですが、カード類や免許証など、必要なものを忘れず入れ替えておくのも肝要です。おすすめの方法としては、前日までにふくさ以外の必要なものをすべて並べて出しておきつつ、当日の出発前に1つずつ確認しながらポケットなりバッグなりに入れていくというものが挙げられます。時間に余裕があるときは、一度持ち物リストを自作しておき、前日に照合しながら確認しておいてからこの方法を取るとより確実です。

 

きちんと備えておけば式当日も安心!

事前に何を持っていく必要があるのか把握できていれば、当日に慌てる必要はなくなると思われます。前日までに、用意や購入などをしっかりと済ましておいて、忘れ物には注意を払いつつ、当日を迎えるようにしましょう。

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