女性必見!男性へプレゼントするネクタイ選びの教科書

2018/02/23

  • スーツTips(豆知識)

 

女性から男性へのプレゼントの定番がネクタイです。ビジネスマンにとって毎日締めなければいけないネクタイは、いくらストックあっても困ることがありません。高確率で喜んでもらえる贈り物になるでしょう。
しかし、ネクタイを締める習慣がない女性は多いため、男性好みのネクタイ選びには困りがちです。また、せっかくなら無難ではないオシャレなネクタイを贈りたいところです。また、相手との関係性によってもプレゼントに相応しいネクタイは変わってきます。この記事では、女性から男性にネクタイを贈るときのポイントについて解説します。

 

プレゼント用ネクタイの選び方1. 相手との関係性を考える

プレゼント用のネクタイ選びのポイントとして、まずは相手との関係性を考えるところから始めましょう。関係性によってネクタイの選び方を変えると、より男性の気に入るネクタイを見つけやすくなります。
たとえば、プレゼントをする相手が恋人ならデザインの好みがわかるので比較的ネクタイを選びやすいでしょう。仕事帰りのデートなどで男性がつけているネクタイを観察し、趣味を押さえておくと女性一人でもネクタイを買いにいけます。サプライズプレゼントのつもりがないなら、男性と一緒にお店へ行って選ぶのもデートになって楽しいでしょう。
恋人以外で同僚や家族に贈るなら、職場環境やいつも着ているスーツのデザインなど思い出してネクタイを合わせます。毎日顔を合わせる同僚はスーツの趣味をチェックしやすいでしょう。また、家族にネクタイを贈るときはスーツをネクタイ売り場に持って行って合わせてみるなどするとより似合うネクタイを購入できます。

 

プレゼント用ネクタイの選び方2. 相手の年齢を考慮する

ネクタイを贈る男性の年齢もまた、考慮すべき要素です。特にビジネスシーンでは年齢によって男性の立場は大きく変わります。実際につけてもらっても違和感のないネクタイを年齢から考えて選びましょう。たとえば、20代前半の男性なら手持ちのネクタイの種類が多くないケースもあります。相手の好みを判断できる材料がないため、奇抜な柄のネクタイは贈りにくいところです。
また、会社でのキャリアが浅いので派手なネクタイを贈ってもつけていきにくい傾向があるでしょう。どんなスーツでも合うオーソドックスなデザインがプレゼントにはおすすめです。
20代後半から30代なら、ビジネススタイルにもこだわりが出てくる年代なので、明確にネクタイの好みを持っている男性も増えます。贈る相手の個性に合わせたデザインを選ぶといいでしょう。40代以降の男性なら、会社内で重要な役職を与えられ、スーツスタイルにも威厳がそなわってきます。落ち着いた色味やデザインのネクタイを選ぶのが基本です。

 

プレゼント用ネクタイの選び方3. デザインの選び方

プレゼント用ネクタイではデザインも重要です。ネクタイにはビジネスシーンやパーティーシーンなどさまざまな用途があり、デザインもそれぞれ異なります。ネクタイを贈る多くの場合、ビジネスシーンを想定して正しいデザインを選びましょう。たとえば、ネクタイの太い部分を大剣といいますが、大剣が細いナロータイはカジュアルな雰囲気になります。
そのため、ナロータイはビジネスシーンにはふさわしくありません。プライベートで身につけてほしいなどの例外を除き、ビジネスシーンに使ってもらうなら大剣が太めのレギュラータイがベストです。柄については無地がスタイリングしやすいといわれますが、せっかくプレゼントとして贈るのであれば柄入りのネクタイを贈った方が印象に残るでしょう。イラスト入りのネクタイなどは好みがあるうえシーンが限られるので控えるのが無難です。
ただし、ストライプや水玉、小紋柄などはネクタイの定番柄なので人気の高いデザインだといえます。

 

 

プレゼント用ネクタイの選び方4. 相手の職場も考慮して

ネクタイでは相手の職場を考慮することも必要です。たとえば、銀行や公務員などの雰囲気が堅い職場だと鮮やかな柄のネクタイは相応しくありません。本人がよくても顧客から悪い印象を持たれる危険があるからです。
また、外回りが多い営業職も派手なネクタイは避けがちです。営業職は顧客から人間性を見られている仕事なので、身につけるものも落ち着いたテイストでまとめています。堅い職場のビジネスマンに贈るネクタイでは、エンジやネイビーなど、悪目立ちしない色を選びましょう。逆に、カジュアルな雰囲気の職場だと少々派手なテイストのネクタイでも許されるケースがありえます。
若いベンチャー企業やアパレル、IT系など比較的自由な社風の職場なら、多少鮮やかな色のネクタイを贈ってもいいでしょう。私服で出勤できる会社で働いている男性でもネクタイをもらって嫌な気分になることはまずありません。ただし、ふだん私服のビジネスマンがネクタイをつけるのはフォーマルな場に限定されるので、シックな色のネクタイを贈る方がいいでしょう。

 

ポイントを押さえたネクタイ選びで喜んでもらおう

ネクタイはスーツ姿の重要なアクセントになります。スーツ着用時には、ネクタイでセンスを出そうと考えるビジネスマンも多いでしょう。だからこそ、プレゼントのネクタイ選びは大切です。
相手の好みだけでなく立場や職業によって贈るべきネクタイは変わります。単に高いネクタイを贈れば喜んでもらえるとも限らないので、相手のことを思い浮かべながらネクタイを探すのが賢明です。相手をしっかりと理解したネクタイをプレゼントすると、末長く使い続けてくれるでしょう。

 

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