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しわを伸ばして清潔感をキープ!ジャケットのアイロンのかけ方

2019/06/04

  • スーツTips(豆知識)

 

ジャケットをオシャレに着こなすためには、清潔感があることは基本です。しかし、普通に着用していても、曲げ伸ばしをする腕や寄りかかることのある背中など部分的にしわが付きやすくなっています。しわのないジャケットを着用するために、日常のお手入れをきちんと行うことが大切です。そこで、ジャケットのしわを伸ばすアイロンのかけ方の手順や注意点を紹介します。

 

自分でジャケットにアイロンをするメリット

ジャケットのしわを取る方法には、クリーニングに出す方法と自分でアイロンをかける方法があります。クリーニングなら手間なくプロにしわを取ってもらうことが可能です。ただし、自分でアイロンをかけると、さまざまなメリットを得ることができます。まず、クリーニングに依頼すると料金がかかりますが、自分でお手入れをすればクリーニング代を節約できてお得です。しわができるたびにクリーニングに出していると、思いのほか費用がかさんでしまいます。
また、大切なジャケットを長く使えるようになる点もメリットです。アイロンを定期的にかけることで、生地に住みついた虫や虫の卵を殺すことができます。虫を放置しておくと虫くいによる穴あきの原因となるため、アイロンの高熱できちんと殺虫しておくことは生地を長持ちさせるために必要な対策です。加えて、ジャケットの形状を維持しやすくなるのもうれしいポイントです。アイロンの熱やスチームの水分は、ジャケットのウール繊維の形を原状に戻す働きがあります。さらに、殺菌や消臭の効果にも期待が持てる点もメリットです。アイロンの熱は、虫だけではなく雑菌を死滅させることもできます。

 

ジャケットにアイロンをかけるときの注意点

自分でアイロンをかけることはメリットのある方法ですが、間違った方法でお手入れをすると逆効果となってしまうこともあるため注意が必要です。長持ちさせたいと思ってアイロンをかけたのに、反対にジャケットを傷めてしまうこともあります。生地は傷むと、もともと持っていた風合いや素材の柔らかさを失い、見た目も着心地も悪くなることがあるため要注意です。ジャケットを傷めないようにするためには、生地の目を意識してアイロンがけを行うことがポイントとなります。生地はタテ糸とヨコ糸が直角に織られることで作られていて、生地の目とは糸の織り目のことです。アイロンをかけるときには、この織り目に沿うようにアイロンを動かすと立体感のある仕上がりにすることができます。
また、ジャケットは、生地が乾いたときの形がそのまま仕上がりの形となります。布には、乾いたときに形が決まるという性質があるからです。そのため、アイロンをかけた直後の、まだ布に湿気が残っているうちにジャケットを動かすことは避けなければいけません。アイロンをかけた後はそのまま動かさずに冷ましましょう。扇風機をかけると早く冷ますことができるため効率的です。
さらに、力を入れすぎることも厳禁となります。しわを伸ばそうと思うと、つい力を入れてしまうものですが、かける力はアイロンの重さだけで十分です。布への過剰な圧力はテカリやゆがみの原因となります。取れにくいしわがあったときも力づくで取ろうとはせずに蒸気を活用するようにしましょう。

 

何が必要?ジャケットのアイロンがけで用意するもの

ジャケットのしわ取りに使う場合であっても、特別なアイロンやアイロン台が必要となるわけではありません。家庭用のもので十分使用することができます。ただし、アイロンについては、コードレスタイプよりもコードが付いたタイプのほうがおすすめです。コードが付いているアイロンのほうが、温度が変わらず安定しているため、初心者でも上手に仕上がりやすくなります。
また、ほかには霧吹きの用意が必要です。アイロンについているスチーム機能では足りない蒸気量をカバーする際に使用します。霧吹きは水の出る穴のサイズがさまざまとなっていて、アイロンがけで適しているのは細かい霧が出るタイプです。さらに、当て布も準備しておきます。当て布は、アイロンと布の間に挟んで使うものです。アイロンを直接ジャケットに当てないことで、テカリが出るのを防ぎます。当て布として使用する布は、薄地のものであれば綿のハンカチでも大丈夫です。

 

知っておこう!ジャケットにアイロンをかけるときの手順

 

アイロンとアイロン台を設置したら、まず、ドライの状態で袖だけ先にアイロンをかけます。袖は立体的なシルエットで作られているため、アイロン台にそのまま置いてアイロンがけをすると、折り目がついてしまってきれいな仕上がりになりません。しかし、なかにバスタオルを入れておくと袖の両端が折れることなく、しわも上手に伸ばしやすくなります。次に、アイロンがけをする場所が、背中の広い部分です。最初に襟から裾のほうに向かって優しくアイロンを動かします。ゴワツキのある仕上がりにしないために、必ず生地をひっくり返して、裏地からもアイロンをかけるようにしましょう。
さらに、背中の後にかけるのが、ジャケットの前部分です。ジャケットの前部分はデザインが施されていて、ボタンやポケットなども付いています。力を入れてかけるとしわを作ってしまいやすいので、力を入れずにふんわりとアイロンを当てることがポイントです。アイロンの動かし方は、背中の後ろ部分と同じく襟から裾の方向となります。最後の仕上げは襟のアイロンがけです。襟は折れている状態ではなく、立てた状態で裏からアイロンをかけます。アイロンで襟が付いている根元の部分をしっかりと伸ばしておくと、着用時の立ち上がりが美しくなります。

 

もっと簡単にしわを伸ばしたいときは?

しわを取りたいなら、手順に従ってきちんとアイロンがけを行うことが一番です。しかし、忙しいとアイロンがけに十分な時間が取れないこともあります。そのようなときには、スーツをハンガーにかけたままでしわ取りをするのも手です。ハンガーにかかっているスーツの生地を裾方向に引っ張るように押さえながら、スチームアイロンをかけていきます。特にしわが気になる部分は長めにスチームアイロンを当てると効果的です。あとは、重力に任せて生地を伸ばしながら乾かすだけで終了となります。
また、旅先などでアイロンを使えない場合でも、簡単にしわ取りができる方法もあります。お湯を張って湯気が広がっている浴室にジャケットをかけておく方法です。蒸気により湿ったジャケットの生地を手できれいに伸ばし、乾かすだけでしわを伸ばすことができます。ただし、長時間放置すると生地を傷めてしまったり、臭いが発生したりするため注意しましょう。放置する時間は20~30分が目安です。

 

しわになりにくいスーツならお手入れが簡単!

普段からきちんとしわのないジャケットを着ていたいと思ってはいても、日々のこととなるとアイロンがけを面倒に思うことはあるものですよね。アイロンがけを負担に感じるなら、スーツ選びの段階で工夫をしておくと楽になります。最初から、しわになりにくい生地を使ったスーツを使用すれば、お手入れが簡単です。素材にこだわったスーツを取りそろえているONLYなら、しわになりにくいスーツも見つけることができます。

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