ブラウスをきれいにアイロンがけするには?基礎知識や手順を紹介

2019/06/12

  • スーツTips(豆知識)

 

簡単そうに思えて、意外に難しいのがアイロンがけです。ブラウスにアイロンをかけたら、袖山やえりにシワがよってきれいに仕上がらなかったという経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。アイロンがけには、押さえておくべきいくつかのポイントがあります。ここでは、ブラウスをきれいにアイロンがけするために知っておきたい基礎知識や手順を紹介していきます。

 

ブラウスのアイロンがけに必要な基礎知識

アイロンできれいにシワを伸ばすためには、水分・温度・加圧を意識することが大切です。水分や温度は、衣類の素材に応じて適切な設定をする必要があります。衣類の洗濯表示や素材を確認せずに、スチームをあてて高温でかけるといったことはしないようにしましょう。素材によっては傷んだり溶けたりすることがあります。
水分は、アイロンについているスチーム機能や霧吹きで調整しましょう。素材がウールであれば、スチームの使用が適切です。綿や綿であれば、霧吹きを使うと良いでしょう。これは、水を吸い込みにくいウールは細かい水滴がでるスチームのほうが湿らせやすく、水を吸収しやすい綿や麻は水滴が大きめの霧吹きのほうが適度に湿らせられるためです。
温度は、普通のアイロンであれば、高温(180~210度)・中温(160度)・低温(80~120度)の3段階に設定可能です。ブラウスの素材が綿や麻であれば高温が適しています。ポリエステルやナイロンなどは中温に、アクリルやポリウレタンなどは低温にしましょう。なお、ブラウスについている洗濯表示にバツのついたアイロンのマークがある場合は、アイロンがけはできません。また、アイロンの下に波線が書かれているマークは、当て布をしてアイロンをかけるという意味です。このマークのある衣類は、直接あてることはせず、薄い綿の布の上からアイロンをかけるようにしましょう。
加圧がポイントなのは、アイロンをぎゅっと押しつけることでシワが伸び、短時間できれいになるためです。シワを伸ばしたい位置でしっかり力を加えましょう。ただし、アイロンを長時間押しつけると衣類を傷める可能性がありますので、注意が必要です。

 

ブラウスのアイロンがけの手順

アイロンは、えり、肩、袖、前身頃、後ろ身頃の順にかけていきます。身頃とは胴体部分を指し、前身頃は正面、後ろ身頃は背中部分です。つまり、アイロンは細かい部分から広い部分へかけていくと覚えれば良いでしょう。これは、広い部分を先にして細かい部分を後にかけると、広い部分にまたシワがついてしまう可能性が高いからです。なお、細かい部分にアイロンをあてるときは、アイロン台の先端部分に引っかけるようにするときれいにできます。
まず、ブラウスを広げてそのままアイロン台に置きましょう。そして、えりの端から中央にむかってアイロンを滑らせるようにかけます。内側をかけ終わったら、今度はブラウスの後ろ身頃を上に向けて置き、同じ要領でえりにアイロンを滑らせましょう。えりは厚みがあるため、表裏の両面からかけたほうがシワが伸びてきれいになります。このとき、生地を軽く引っ張りながらあてるようにすると、よりしっかり伸びるでしょう。
肩部分にアイロンがけをするときは、後ろ身頃を上にしてアイロン台の先端にブラウスをかぶせます。こうすることで、自然な肩の丸みがでて細部まであてやすくなります。えりは立てておくと、アイロンがけの邪魔にならないでしょう。右肩と左肩にアイロンをかけおわったら、えりと肩の境目のところにもかけます。
袖はボタンがある側を上にして広げて置き、内側にアイロンをあて、ひっくりかえして外側も同じようにしましょう。次に、袖全体をアイロン台に置いて、袖口から肩にむかってアイロンを滑らせます。あとは、袖口の周りのシワのあるところもアイロンの先端を使ってシワを伸ばしておきましょう。
身頃は、右前身頃を上にしてアイロン台に添わせるようにして置き、細部から広い部分へとアイロンをかけます。次に、ブラウスをひっくり返して後ろ身頃をかけていき、最後は左前身頃をかけます。

 

 

ポイント別!ブラウスのアイロンのかけ方

ブラウスの形を崩さずきれいに仕上げるようにするためには、注意すべきポイントがあります。たとえば、ギャザーやフリルのついたデザインのブラウスであれば、アイロンをかける前になるべく広げておくことが大切です。ギャザーやフリル部分にアイロンを押しあてるとつぶれてしまいますので、注意しましょう。アイロンをブラウスから少し離して、生地を軽く引っ張りながらスチームをかけるようにするのが良い方法です。こうするとギャザーやフリルがつぶれず、立体的に仕上がります。
ふんわりとした柔らかいブラウスであれば、ハンガーにかけたまま使えるスチームアイロンを使うのも良いでしょう。このタイプのアイロンは、ハンガーにかけたままの衣類を軽く引っ張りながら多めのスチームをかけることで、シワをきれいに伸ばせます。ふんわりとしたシルエットをつぶす心配もありません。

 

ブラウスのアイロンがけで押さえておきたいこと

アイロン台にシワのよった状態でブラウスを置いて、そのままアイロンをかけ始めるのはあまり良くありません。生地を引っ張って、できるだけシワを伸ばしてからアイロンがけをするようにしましょう。こうすると、形も整いやすくなります。アイロンをかけているときも、空いている手でブラウスを引っ張ると良いでしょう。よりシワがとれやすくなり、きれいな仕上がりになります。
アイロンの動かし方にも注意が必要です。基本的に、アイロンは直線的に一方向に滑らせるように動かします。細かなシワを伸ばそうとして、ジグザグに動かさないようにしましょう。これをすると、余計なシワを作ってしまいます。

 

ポイントを押さえてブラウスをきれいにアイロンがけしよう!

ブラウスのアイロンがけは、細部にシワが残ったりして苦手に感じている人もいるのではないでしょうか。ここで紹介したポイントを意識することで、きれいにアイロンがけができるようになります。ONLYの店舗では、スタイリッシュなシャツやブラウスを多数取り扱っております。素敵なブラウスを手に入れて、上手にアイロンをかけてきれいな状態を保ち、スマートな着こなしを楽しんでください。

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