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初めてでも大丈夫!シャツのシワを綺麗にするアイロンがけの方法

2018/04/05

  • スーツTips(豆知識)

 

シャツをパリっとかっこよく着こなすためには、アイロンがけが欠かせません。しかし、シャツは立体的に縫製されているため、アイロンがけする際に布地が重なってしまい、すでにしわを伸ばした部分にアイロンが当たって別のしわができてしまうことも頻繁にあります。せっかくアイロンがけをしたのに、一からやり直したという経験がある人も多いのではないでしょうか。中には、アイロンがけが面倒でクリーニングに出しているという人もいるでしょう。この記事では、こうしたアイロンがけのわずらわしさを解消し上手に仕上げるため、家庭でできるコツを紹介していきます。

 

アイロンがけをする前の準備

アイロンがけをする前に、まずシャツの取り扱い表示を確認しましょう。洗濯に必要なマークと一緒にアイロンの形のマークが描かれています。以前は「中」「高」などの文字で適したアイロンの温度を示していましたが、平成28年12月に表示が改正され、現在ではアイロンマークの中の黒丸の数で温度を判断するようになっています。
最も高い底面温度200度を限度とするマークは黒丸が3つ、150度を限度とするものは黒丸が2つ、110度を限度とするものは黒丸が1つです。アイロン仕上げができないものは従来同様に大きくバツ印で表示してあります。
新旧のマークが混在している場合もあるため、参考に旧マークも紹介すると、アイロンマークの中の文字が「高」の場合は180度から210度、「中」の場合は140度から160度、「低」の場合は80度から120度を意味しています。このほかにアイロンマークの下に波線があるものは「当て布をする」という指示です。
設定温度を無視してアイロンがけをすると生地が傷み、縮んだりテカリが出ることもあります。一般的な面のワイシャツの場合は当て布不要で中温から高温を指示している場合が多いですが、トラブルを避けるためにも、必ず取り扱い表示を確認してからアイロンをかけるようにしましょう。
アイロンがけをする際には、洗濯したシャツ、アイロンのほか、アイロン台、霧吹きが必須アイテムです。
アイロンがけをより手軽にするためには、まず洗濯や乾燥の段階でしわが寄らないような一工夫をすることが大切です。例えば、洗濯機にシャツを入れるときに畳んでネットに入れる、脱水しすぎないように時間を調整する、洗濯が終わった後はすぐに取り出し、手で軽く叩いてしわをのばしてから太めのハンガーにかけるなどが挙げられます。こうした小さな工程を積み重ねることで、しわ自体を減らすことができ、アイロンがけが楽になるでしょう。
アイロン本体を選ぶときにもポイントがあります。安全性を重視するなら自動電源オフ機能があるものを選びましょう。ついうっかり付けっぱなしにしてしまっても一定の温度が続くと電源が切れるため安心です。細かく動かして作業する必要があるため、あまり重くない1キロ~1.5キロ程度のものや、コードを気にしなくて済むコードレスタイプもおすすめです。スチームは、1分間に8〜10ml以上出るものを目安にするとよいでしょう。
アイロン台には正座して使用する低いタイプと、立った状態で使用する高いタイプがあります。ライフスタイルを考え、主にアイロンをかける人が使いやすいタイプを選ぶと良さそうです。
スチーム機能のあるアイロンを選んだ場合でも、霧吹きは必要です。たっぷりと水を入れて準備しておきましょう。

 

アイロンがけの基本ポイント

アイロン台にシャツを置いたら、まず霧吹きを使って十分に湿らせていきます。その後に熱を加えることで繊維の分子結合が緩み、アイロンで圧力をかけることでしわがしっかりと伸びるのです。
また、アイロンをかける前には両手を使って細かいしわをのばしておきます。できるだけしわを無くした状態でアイロンをかけましょう。アイロンを持っていない方の手も使い、布地を軽く引っ張って伸ばしながらかけるとピンとしわが伸びてきれいに仕上がります。
布地が重なっているカフス部分や襟は、表と裏の両面からアイロンをかけてしわを取ります。カフス部分や襟はスーツを着ていても見える部分なので、丁寧に仕上げましょう。
アイロンがけをする際に、アイロン全体で布地を押さえて曲線的に動かす人がいますが、これはしわを作る原因になり、逆効果です。直線的に動かすことを意識し、すべるように動かすと均一に力を入れることができます。

 

シャツにアイロンをかけるときの順序

しわを伸ばしてきれいに仕上げるためには、アイロンがけをする順番も重要です。基本的には「小さな場所から大きな場所に向かってアイロンがけをする」と覚えておきましょう。
最初に取りかかるのは襟です。シャツの内側が上になるようにアイロン台に置き、外側から中央に向かってアイロンがけをします。半分までできたら反対側から半分までかけるようにし、一気に右から左へかけてしまわないように注意しましょう。ひっくり返してシャツの表側にしたら、同じように外側から中央へとアイロンがけをします。最後に襟を折って折り目にアイロンをかけておくときれいです。このときも、両端から中央に向けてアイロンを動かします。
襟の後は肩の部分です。立体的に縫製されているためしわが寄りやすく、アイロンが動かしにくい部分でもあります。襟を立ててアイロン台の丸みにシャツを着せるようにし、背中方向と前方向から肩の最も高い部分に向けてかけていくことでアイロンがけが簡単になります。
次にかけるのは、カフス部分です。布が二重になっているため両側からかける必要があります。まずは袖の内側からかけて外側で仕上げるようにします。端から中央に向かって半分ずつかけるのは襟と同様です。カフス部分のアイロンが終わったら袖の形を整え、手首部分の折り目にもアイロンをかけましょう。
続いて袖、ボタンがついている右前身頃、表面の後ろ身頃、ボタン穴のある左前身頃、裏面の後ろ身頃と順に整えていきます。徐々に布地が大きくなり、アイロンがかけやすくなりますが、ボタン部分はアイロンの先を使うなど工夫して丁寧にしわをのばしていきましょう。

 

 

 

順序に沿ってアイロンをかけていこう

紹介したアイロンがけの順序を守ることで、余計な部分にしわが入ってやり直すような失敗を減らすことができます。洗濯のコツと合わせて行うことで、ピンと張りのあるシャツにすることも可能です。ポイントを押さえながら家庭でクリーニングに出したような仕上がりを目指しましょう。

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