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シャツの黄ばみが頑固すぎる!しっかり落とす方法は?

2018/05/07

  • スーツTips(豆知識)

 

小まめに洗濯しているのに、いつの間についたのか白いワイシャツに黄ばみを発見することがありませんか。しかも、洗濯を繰り返すうちに、さらに黄ばみが濃くなっていくことがあります。スーツの中に着ているワイシャツが黄ばんで汚れているのでは、せっかくの上質のスーツが台無しです。しかし、家庭で一般的な洗剤を使用して、ある工夫をするだけで、なかなか取れない頑固なシャツの黄ばみを取って真っ白なワイシャツに生まれ変わらせることができるのです。シミをつけた覚えのないワイシャツがなぜ黄ばんでしまうのか、その原因と、知って得するワイシャツの「黄ばみ落とし術3選」を紹介します。

 

 

洗濯しているのにシャツが黄ばむ理由とは?

白いワイシャツや淡色のTシャツなどを洗濯してきれいになったと思っていたのに、しばらくして見てみると「黄ばみ」を発見することがあります。その黄ばみの原因は、人の体から出る皮脂や老廃物に含まれるたんぱく質です。洗濯しても繊維の奥に残って取りきれなかったたんぱく質が酸化して黄ばんでしまうのです。その除去できなかったたんぱく質は、着用と洗濯を繰り返すたびに蓄積するため、ますます黄ばみが強くなっていきます。
つまり、黄ばみができる理由は、洗濯で落としきれなかった皮脂が蓄積して酸化したためです。裏を返せば、この黄ばみを落とせば元の色を取り戻すことができます。また、洗濯の際に、しっかりと皮脂汚れを除去できれば黄ばみを防ぐことも可能です。さっそく「黄ばみ落とし術」を簡単な方法から順に実践してみましょう。

 

 

シャツの黄ばみ落とし術1.台所用洗剤

まずは、どこの家庭にでもある一般的な台所用洗剤で黄ばみが落とせるか試してみましょう。ここで使う台所用洗剤は、スポンジにつけて食器を洗う中性洗剤です。黄ばみのある部分をしっかりと濡らしましょう。台所用洗剤を原液のまま数滴垂らします。油汚れを落とすには、衣料用洗剤よりもパワーがあります。柔らかめの歯ブラシで生地を傷めないようにやさしくこすってください。洗剤が繊維の奥に届いて、汚れをかき出すように方向を変えながらこすりましょう。泡立ちが悪ければ適宜洗剤を足してください。黄ばみ部分が洗えたら、洗剤分を落とすためにすすぎ洗いをします。
その後、いつものように洗濯機を使い衣料用洗剤で洗濯をします。これで、軽い黄ばみや時間の経過していない黄ばみならたいてい落とせるはずです。まだ薄く黄ばみが残っているときは、次の「シャツの黄ばみ落とし術2.重曹」の方法を試してみてください。

 

 

シャツの黄ばみ落とし術2.重曹

台所用洗剤で落としきれなかった強い黄ばみは、重曹を使って化学の力を使って落としましょう。皮脂の汚れは酸性なので、逆のアルカリ性の物質「重曹」を用いて、酸とアルカリで中和して汚れを落とす方法です。重曹は安全に使うことができる弱アルカリ性物質です。ドラッグストアやホームセンターなどで手軽に入手できます。表示名は「炭酸水素ナトリウム」「重炭酸ソーダ」「重炭酸ナトリウム」などで売られていることがあります。
もちろん「重曹」として食用や掃除用で、スーパーや100円ショップに売られているものもあります。食用のものは、残った重曹を料理やお菓子作りに使うことができますが、掃除用のものは食用にはできないため気をつけてください。重曹は大さじ1杯程度を小皿に出し、ぬるま湯をほんの少量ずつ加えてペースト状に溶かします。重曹が浸透しやすいように、黄ばみ部分をあらかじめ濡らしておきます。歯ブラシに重曹ペーストを適量取り、丁寧に黄ばみ部分に塗りこんでいきます。繊維の奥に届くように、ペーストが固いと思われる場合はさらにぬるま湯でゆるめてから塗りこんでください。そのまま5分程度放置してから、歯ブラシでこすり洗いをします。
その後、重曹ペーストをできるだけヘラなどで取り除いてから、すすぎ洗いをします。最後にいつものように洗濯機で洗濯をして終了です。これで、ほぼ黄ばみは取れているはずですが、それでも取れない頑固な黄ばみがある場合は、最後の頼み「シャツの黄ばみ落とし術3.酵素系漂白剤」にチャレンジしてください。

 

 

シャツの黄ばみ落とし術3.酵素系漂白剤

準備するものは、粉末タイプの酵素系漂白剤です。ここで気をつけてほしいのは、ツーンとするニオイの「塩素系漂白剤ではない」という点です。脱色や殺菌が目的ではないので、ここでは弱アルカリ性の「酵素系漂白剤」を使用します。色柄物の衣料にも使えるというタイプのもので、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどで購入できます。頑固で落ちない黄ばみや、全体的に黄ばみが広がっているワイシャツには下記の方法を試してみてください。
つけおき洗いの分量の漂白剤を、洗面器などにぬるま湯で溶かします。黄ばみ部分がしっかりとつかるようにして30分程度そのまま放置します。その後、すすぎ洗いをして漂白成分を落としてから、洗濯機に入れて衣料用洗剤で普通に洗濯をします。ここまで行えば、かなりの確率で黄ばみは消えているはずです。それでも落ちなければ、ほかの原因による染色などが疑われます。これ以外の方法で家庭で落とそうとすると、逆に繊維を傷めることにもなりかねないため、シミ抜きに定評のあるクリーニング店に持ち込むことをおすすめします。クリーニング工場併設の店舗にシミ抜きしたい衣類を持ち込み、受付の人に「食器用洗剤や重曹、酸素系漂白剤でも落ちなかった」旨を伝えてください。それにより、何の汚れが原因で黄ばんだのかの検討がつくかもしれません。

 

 

シャツの黄ばみは早めに落とすのがポイント

 

シャツの黄ばみは、洗濯の際に皮脂汚れが取りきれなかったことが原因と説明しました。洗濯物は、汚れを放置したまま何日も溜め込まず、早めの洗濯を心がけましょう。また、洗濯コースがスピードコースや、洗浄力の弱い洗剤などでは汚れがしっかり落とせないことがあります。また、洗濯の際の洗いやすすぎもしっかりした水流がないと汚れが落としきれないこともあります。洗濯槽に入れる洗濯物の量が多すぎてもしっかりと洗浄力が発揮できません。洗濯物の規定量と水量、洗剤量に気をつけて下さい。
いつも脇の部分に黄ばみが表れるというなら、着用前にシャツの裏からベビーパウダーを軽くはたいて繊維の奥に皮脂が入り込むのを防いだり、汗脇パッドや制汗スプレー、吸湿速乾性のあるドライインナーなどを着用したりすれば、ある程度は黄ばみを予防できます。ワイシャツの黄ばみがなければ、スーツの上衣を人前で脱ぐことも気にならなくなるでしょう。

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