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スーツの着こなし・コーデ術

スーツのポケットはスマートに!ポケットのQ&A

2018/03/13

  • スーツの着こなし・コーデ術

 

スーツのジャケットやパンツには大きさやデザインの違うたくさんのポケットがついています。ビジネスに必要な筆記具や名刺入れ、ハンカチなど細々した物を入れるのにポケットはとても便利ですが、いろいろな物を詰め込んでしまうと、ポケットが膨らんで不格好になってしまいます。そもそもスーツのポケットは物を入れるためのものなのでしょうか。物を入れるには小さすぎるポケットや、ポケットの蓋などは何のためについているのか不思議に思われるかもしれません。スーツのポケットにはそれぞれ役割や意味があり、知らずにいるとマナー違反になる可能性もあります。スーツのポケットの役割や意味を理解したうえで、スーツをスマートに着こなしましょう。

 

基本的にスーツのポケットに物を詰め込むのはNG!

スーツのジャケットには内ポケット、胸ポケット、左右の腰ポケットといくつものポケットがついています。パンツにも左右の脇ポケット、後ろポケットがあります。大きさやデザインもさまざまで、何のためについているのか疑問に思うほど小さいポケットもあります。胸ポケットや腰ポケットなどは大きさも程よく、ちょっとした外出の際はバッグを持たずに財布やスマートフォンなど必要な物をポケットに入れて出かける人も多いようです。しかし、社内での休憩時やランチタイムなどの短い時間であればともかく、接客や会議などのビジネスシーンにおいて、スーツのポケットが膨らんだ状態はマナー違反です。特に胸ポケットや腰ポケットは物を入れると膨らみが出て、傍目にも物が入っているのがわかります。スーツのポケットは、いずれも物を詰め込むためのものではありません。
左右の腰ポケットの片側だけに小さいポケットがついているものもあります。これはチェンジポケットといって、もともと小銭を入れるためのものでしたが、こちらも今ではあくまでデザインを楽しむためものです。じゃらじゃらと小銭を入れたりしないようにしましょう。スーツは良いスーツほど体に沿って立体感があり、体型をスマートに見せてくれます。ポケットに物を詰め込むと、スーツ本来の美しいフォルムが崩れて台無しになるばかりでなく、生地が伸びたりよれたりする原因になります。鍵やスマートフォンなどの硬いものや、先の尖ったものなどを入れると生地を傷め、擦り切れたり穴が開いたりしてしまう場合もあります。またポケットに物を入れる習慣があると、洗濯やクリーニングの際に出し忘れるリスクも高まります。さらにポケットに物を入れたまま洗ってしまうと、しみやよれてしまう原因にもなるので、日頃からポケットに物を入れる習慣をつけないようにしたいものです。

 

スーツの胸ポケットは何のためにあるの?

スーツの胸ポケットには、「ウェルトポケット」といわれるすっきりとした切り込みのポケットや、「バルカポケット」といわれる船のような湾曲した形のポケットなどがあります。いずれも実用性よりはデザイン重視のもので、主にポケットチーフを入れるためのものです。ポケットチーフは、パーティーなどフォーマルなシーンでの礼装では、胸ポケットから覗かせて華やかさを演出する上で欠かせないアイテムです。ビジネスシーンでもシャツやネクタイに合わせたポケットチーフでおしゃれに装っている人がいますが、就活生や新入社員などは避けたほうが良いでしょう。また、胸ポケットにボールペンや小さい手帳などを入れる人もいます。筆記具を入れる際はインク漏れなどのないよう注意が必要です。プラスチックの安価なボールペンなどはチープな印象になってしまいます。胸ポケットに挿すのであれば高級感のあるもの、できれば万年筆などが良いでしょう。

 

 

 

 

ジャケットの左右にあるポケットの蓋は何?

スーツのジャケットには左右に腰ポケットがあり、それぞれに蓋がついています。この蓋はフラップといい、雨やホコリなどを避けるためのものです。本来フラップは屋外では出しておき、屋内ではポケットの内側にしまっておくのがマナーとされていました。しかし忙しいビジネスシーンでフラップを気にしている人はあまりいないため、フラップが出ていることでマナー違反のレッテルを貼られることはありません。ただし、結婚式やパーティーなどフォーマルなシーンではフラップを出しているのはマナー違反になります。礼装であるタキシードの腰ポケットにはフラップがなく、ポケットの縁がパイピングされた玉縁ポケットになっています。就活での面接の際も、フラップをしまっておくと、フラップのルールを知っている面接官であれば好印象を抱かれ、一目置かれるかもしれません。ポケットのルールを覚えておくと常識ある大人としての着こなしができます。

 

パンツのポケットに手を入れる人は要注意?

ジャケット同様、パンツのポケットにも物を詰め込むのは避けたいものです。ポケットが膨らんでいると不格好に見えますし、重さでパンツが下がりだらしない印象になります。また、パンツのポケットに手を入れる人も注意が必要です。寒さしのぎであれば、手袋をしましょう。こなれ感が演出できて格好良く見える場合もありますが、ポケットが伸びて型が崩れるだけでなく、汚れが付着したり擦り切れたりする原因にもなります。ビジネスマンは信頼感と清潔感が不可欠です。人と話している際にポケットに手を入れるのはマナー違反ですし、ポケットが汚れていたり擦り切れていたりしては、相手に不快感を与えかねないので気をつけたいものです。商談中にポケットに手を入れることはないでしょうが、ポケットに手を入れるのがクセになっていると、商談が終わってホッと一息ついたときや、退出の際の挨拶前後の雑談時などは緊張が緩んでうっかりやってしまいかねません。さらにポケットに手を入れるという行為は、何かを隠そうとしている深層心理が働いているという説もあります。自分にそのつもりがなくても相手に警戒感や不信感を抱かれかねないので注意しましょう。

 

スーツのポケットには役割や意味がある!

スーツのポケットはたくさんあって、大きさもデザインもさまざまです。スーツのポケットは、物を入れるためのものではなく、デザインのためについていることを理解しましょう。便利だからといっていろいろな物を詰め込んでは、せっかくのデザインが台無しになるばかりか、スーツを傷めたりマナー違反になったりする場合さえあります。スーツはデザインや成り立ちに歴史や物語があります。ポケット一つとっても、そこには意味や役割があるのです。スーツのポケットの役割や意味を知って、ビジネスシーンで一目置かれる大人の着こなしを目指しましょう。

 

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